おはようございます、今日は都バスの日です。
バスは年に1~2回くらい乗るかな・・・
資金繰りについてお話をしています。
クラウドファンディングという仕組みについて、資金繰りの観点から少しだけ。
資金調達や出資という言葉で呼ばれるこの仕組ですが、経理処理で考えると
・企画が実現することになって
・賛同者から資金が得られることになったら
・それは提供する商品やサービスの対価として処理をする
これが基本的な考え方となります。
(一部、そうではないものもありますが、今回は割愛します)
つまり、これまでに紹介した方法論でいえば
・所定の数量に事前発注が達した場合に商品を制作する受注生産方式
これに限りなく近い形となります。
クラウドファンディングに関しては、どちらかというと「企画の実現有無」の観点から語られます。
しかし、資金繰りの観点から考えても「まず収入を確保してから支出が後追いする」という、面白い意味をもっています。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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