本場のアランセーターの実力 - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

安井 正
クラフトサイエンス一級建築士事務所 
建築家

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対象:インテリアコーディネート

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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もう10年前になりますが、アイルランドに旅行に行き、アラン島まで脚を伸ばしました。
そこで、伝統的な編み方をしたウールのセーターを買いました。

いわゆるアランセーターなのですが、
現地のおばちゃんが、手編みであんだのを購入。
毎年、この季節になるととても重宝しています。

なんといっても、毛糸の量がハンパでない。とっても重量感があって、だからむちゃくちゃ暖かいのです。
毛糸そのものが、漂白されていないので、羊毛の油分を多く含み、ややグレーというか茶色っぽいというか、独特の風合いがあります。
10年着続けてもへたれがきた感じもなく、これは本当に良いものを買えて、幸せだったなぁとあらためて思います。

かつて漁師の妻たちが、航海の安全を願って、様々なシンボルを模様として編みこまれています。
シンボルには多様な形式があるのですが、少しづつ編み手によってアレンジされていたり、オリジナルの模様を組み込んでいたりして、現地でいろいろ見比べてみて興味深かった思い出があります。

本物の良質な手づくりの質感、それを感じさせてくれるセーターです。
私も、ものづくりをする者の一人として「本物の質感」というのは
奥深いテーマだと、このセーターを着ていてあらためて考えさせられる思いでした。