こんな間違いしてませんか？「ストレッチの習慣で太る」理由

美容サイト「ファビアンヌ」掲載

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【モデルたちが実践するダイエット。どんな効果が期待できる？】

また「anan news」でも
ご掲載いただきました！

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是非ご覧ください！


さて、連日の新宿エステサロンでの講座
今日からはストレッチ


よく飛び交う質問は
ストレッチは痩せる？痩せない？

答えは、やり方次第。
○関節の動きが大きい部位は
脂肪が付きづらい
○カロリー消費＝体重×移動距離
これらの要素をストレッチに含め、
日常生活に繋げられれば痩せる。


単に伸ばすだけなら痩せない。
むしろ、筋肉が省エネ化（遅筋化）するので
太りやすくなってしまう。。

両極端な結果に分かれてしまうため、
ストレッチは痩せる？痩せない？
という問いが増えているんですね、、

ということで、
今日は痩せる柔軟性の身につけ方です。
外で運動！が難しい多忙期に
是非取り入れてみてください！



まず、なぜストレッチをするか？
・伸びて気持ちいいから
・リラックスできるから
・健康的だと思うから
まさにその通りです。


しかしダイエットとして
○体重、体脂肪が減っているか？
○気になる部位が痩せているか？
この質問にはイエスは少ない。。

それはなぜか？？

○柔軟性を増やすストレッチ
○血流を促すストレッチ
○体脂肪を減らすストレッチ
これらは各々分かれているからです。

さて、ということで今日は、
同じストレッチでも痩せる痩せない
の違いを一緒に学んでいきましょう。


カラダの柔軟性は2つの要素で決まります。
○関節の硬さ
○筋肉の硬さ
（５月の「初耳学もご参考に」←クリック）

そのうちの筋肉には
表の柔軟性と裏の柔軟性があります。

公用語で言うと
他動的な柔軟性と自動的な柔軟性。

○リラックスして伸ばすのが他動的
○自らの筋肉で動かすのが自動的


どちらも同じ柔軟性ですが、
日常生活で使われるのは自動的な部分。

体脂肪は
「関節の動きが少ない部位につきやすい」

「え、私は、
すごく身体は柔らかいのに痩せない。」

と感じるあなたは、日常の柔軟性には
関係しない他動的な部分が柔らかく
自動的な部分が硬い傾向となります。


例えば、前屈に関して
これが他動的なストレッチ




これが自動的なストレッチ





上手な取り入れ方としては、
1.他動的なストレッチで
絶対的な可動域を増やす
2.自動的なストレッチで
持っている可動域全体を動かせる筋力を
身につける

この両者の可動域が近づけば近づくほど
脂肪を減らす柔軟性になります。

柔らかい方が痩せる！
ストレッチは痩せる！
訳ではありません。
それを痩せる形にして取り入れるから
痩せるストレッチになるんですね。


情報が多すぎるので、
表面だけ切り取られることが多いですが、
ストレッチを習慣にしているあなたは
もうこれで一生安泰です。
体の仕組みは一生不変ですからね。

全ての部位で同じことが言えますので、
早速お試しください！


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「背景の違いを考える」

例えば、
○毎日家で子育てや家事に励む
○毎日会社で自分の仕事をする
○毎日自営で人付き合いを重んじる

毎日見てる風景、出来事は
だんだん無意識化し
自分の考えになり、思考の基準になります。

そんな中で同じ着地点に来るのが
体型の悩み、ダイエット。

仮に「正当に痩せる理論」
をポン！と伝えても、これは価値がない。

なぜなら、
そこにある背景が無視されているから。

ジムや体を預かる職業も同じで、
毎日毎日同じことをしてるから、
それが常識！のように思い込んでしまう。

すると何が起こるか？？？

「ちゃんと正しいことは言ってる！」
「全然分かってくれてない、」

全く噛み合わない、すれ違い。

今や良いダイエット方法以外
世に残っていないほど
極端な速さでダメが消える社会。

なのに、なぜ悩みが変わらないのか？

その根源はここにあります。

勉強して、腕を磨いて。
もちろん大切だし、素敵なこと。

でも、相手は自分と同じように
一人の人生を懸命に送ってきて、
ここで初めて巡り合った人。

だからこそ考え抜かないといけない。
極端ではなく発狂するくらいに。

「今何に悩んでいるのか？」
なんて氷山の一角中の一角。

○これまでのダイエットや
ここへ来てくれた経緯。
○どんなことに喜びを感じ、
どんなことに不安を感じるのか？
○どんなことにストレスを感じて、
どんなことで癒されるのか？
○食べる習慣は？好きなものは？
○痩せた後にどんなの楽しさをイメージしてるか？

これも一角ですし、きりがありません。
もちろん人間なので、
そんなにすぐに答えられないし
逆にまくし立てられると心を閉ざします。

理論を説明する！やれば痩せる！
のゴリ押しは、それはそうなんだけど、
それを通じてどうなりたいのか？

そこを理解しないと、
適切な言葉や方法は伝えられない。

スポーツジムが衰退し、
パーソナルがメインになっていている時代。

それだけに、知識や技術以上に
「背景をきちんと見てあげる。」
ことに最もエネルギーを注ぐことが大切。

一人一人、環境も価値観も違うんだから。
言葉で言うのはとっても楽。
でも、実行しようと思うと100倍大変。

だからこそ、
「正しい理論を持ってるだけじゃダメ。」
と自覚すること。

一人一人に
ピッタリと合うように伝えることに。
そこを最大に努力すること。

仮に体が変わったとしても、
それがガマンだったり、無理し過ぎてたり。
その場はオッケー！
でもすぐリバウンド。
最悪です。

正しい知識を伝えた！
結果も出した！
でも、また悩み始める
ということになりかねません。

知ってることと、伝えられることは
全く異なるからこそ、
どれだけ理解しようと思えるか、
どれだけ助けてあげたいと思えるか。

人の体を変えるためには
そんな人としての芯の部分が大切です。