おはようございます、今日はバスケットボールの日です。
地元川崎にもプロチームがあります。
資金繰りについてお話をしています。
現金の特性について簡単に説明をしました。
現金の管理がなぜ難しいのかについて、その理由を簡単に説明します。
やはり、一番の面倒臭さは「残高の推移が自動記録されない」ことにあります。
例えば預金口座を考えて下さい。
お金が入ってくれば残高が増え、出ていけば残高が減ります。
そしてその推移は、預金通帳という形で自動的に記録されていきます。
もしこの機能がなかったら、自分で電卓なりを叩いて残高を計算しなければなりません。
現金の場合、これが自動で記録されません。
お金が入ってこようと出ていこうと、それが自動で財布の中に記録されたりはしません。
現金売上の領収書や支払ったレシートは財布の中に溜まっていくかもしれません。
しかしそれらはあくまで散逸的な資料であり、それを集計作業しないと残高は計算できないのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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