留学を行う会社や団体には当たり外れがあると聞きましたが、AFSはどうですか。 - 海外留学・ホームステイ - 専門家プロファイル

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大澤 眞知子
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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留学を行う会社や団体には当たり外れがあると聞きましたが、AFSはどうですか。

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まだAFSですか。
調子に乗るはずですねAFS。

AFSの説明会に行った方の声も聞きました。
「傲慢だけど、裏がありそうで確かに大きな問題を隠しているような薄ら寒さを感じました。」とのことです。

 

【質問】 

AFSでアメリカ留学した事がある人に質問です。留学を行う会社や団体には当たり外れがあると聞いたので、AFSについて聞きたいです。行った学校が日本人だらけだったり、ホームステイの家の質が良くないなどのことはありませんでしたか。

 

【回答】 

AFSについては1990年代からすでに問題が大きく取り上げられています。

何の予備知識もなく、人種差別・銃社会のアメリカに送られたAFS留学生服部君が撃ち殺されてからも30年近く経ちますが、未だに同じ無責任さで事業を続けるAFSには呆れています。

また、何の疑いも持たず、言われるままに大切な子供をAFSから送る親たちには、世界を余りにも甘くみていると驚愕しています。

 

カナダ・アメリカの「高校留学」の「大嘘」を日本に向けて発信を続けています。

1994年以来カナダ現地から、アメリカからのSOSから、たくさんの真実の声を拾い上げて来ました。

2004年には「留学せん事」という本も出版、人生の大切な一部を台無しにする10代の若者を少しでも減すことが出来ればと活動しています。

「カナダ高校留学の実態」eBookも無料公開中です。

 

しかし、「留学団体」「留学エージェント」の語るバラ色詐欺話しに騙される親子が跡を絶ちません。

「悲惨な話」より「バラ色話」を信じたい人間の弱さでしょうか。

海を渡った瞬間「悲惨な高校生」の仲間入りをしてしまい、楽しいはずの10代を失くしてしまう現実に立ち尽くす日本の高校生たち。

それでも勇気を振り絞る日本の若者の声をお聞き下さい。 

ここでは特にAFSで実際に留学した日本人高校生の生の声を載せておきます。

更に詳しいコラムは「高校留学の真実」ーAFS交換留学生の証言 

_________________________

 

AFSを通してでのアメリカ交換留学中です。

AFSは歴史も長く、規模が大きい、ということでAFSを使いました。

AFSはオリエンテーションという名の説明会が沢山あります。そこでは、甘い留学話を聞かされました。

現実はかなり違っていました。

 

AFSにはリエゾンという現地のサポート係が1人に1人必ずつきます。

しかし、実際は、何ヶ月もリエゾンと連絡が取れなかったり、そもそもリエゾンが居なかったり。私の友人のリエゾンは突然音信不通になってしまいました。私の場合も例外ではなく、リエゾンがストーカー化して、物凄い量のメールを1日に何件も送られました。「自分の家に来い。」「美味しいアイスクリーム屋さんがあるから一緒に2人で行こう。」などと頻頻に誘われます。私も流石におかしいし、怖くなって、実の母に相談して一緒に会うのは避けています。

 

また、ホストチェンジを留学中希望する人は物凄い多いです。

しかし、アメリカ国内また他の国でのホストファミリーは不足していて、ホストチェンジ待ちの学生が沢山います。まさに、保育園入学を待っている待機児童のように。

何度も言ってもホストファミリーが見つからなかったら、AFSは早期帰国を迫ってきます。

友人が実際言われたことは「これ以上、ホストチェンジしたいって騒いだら、強制的に帰国させるぞ。」と、AFSに脅されたそうです。

同じ地域に留学している、ノルウェーからの友人は「もうホストチェンジをお願いしないという契約書」にサインさせられた、と言っていました。

 

高校生、しかも留学生に対してやる事が、非道すぎます。

留学生の大半が1番輝くはずの高校2年生です。留年してまで来ている子も沢山います。

それなのに、貴重な10代をこんな体験で無駄にしている仲間がいることが辛いです。

友人の中には、帰国したらもう一度戻って復讐をするつもりだ。と言っていました。

私は、留学をして後悔はしていませんが、もう少し楽しい留学だったら良かったなと残念に思っています。

留学最後になっても、留学したことを後悔している人はいます。

私も正直なところ、AFSの化けの皮を剥いで、少しでも後輩達が悲しむことのないようにしてあげたいです。

 

留学は本当に甘くないです。

留学エージェントの言う甘い話は信じない方が身のためです。

バラ色話に騙されて流行りの短期留学する日本人の中には、頑張ってる方からすると、一緒に勉強したくない恥ずかしい学生もいます。

 

AFSは知名度高く、歴史のある団体ですが、決して信用性があるということでは一切ありません。

これからも真実を知らないまま、AFSでやってくる後輩達が心配です。

 

AFSの交換留学は生徒を公立に送りますが、本当にアメリカの公教育の低さには驚きです。

生徒は1度も授業中黙らないし、クラスはもう崩壊状態。

日本にいる頃は「交換留学」が魅力的に感じましたが、何故それが魅力的に感じられたのか今では信じられません。アメリカの公立高校にわざわざ、日本の私立上位校に居た生徒が行く、というのはホントにもったいないです。

「アメリカ公立高校のお粗末な教育事情」

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カナダ高校留学中のみなさん、Englishの授業に困ってませんか?

オンラインプログラム"Essay Writing"は、多くの日本人留学生の頼もしい味方です。



 

 

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カナダにいらっしゃい!

カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。

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