社会人なら知っておきたい！名目金利と実質金利の違い

皆さん、こんにちは！（*^_^*）

東京総合研究所スタッフチームです！

本日の東京総合研究所　株ブログでは「名目金利と実質金利の違い」についてご紹介します！

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本題に入る前に、まずは本日の銘柄情報です！(現在12:30時点)

〈値上がり率上位銘柄
1位　宮越ＨＤ(6620) ＋15.50% +150
2位　ミタチ(3321) ＋14.11% +102
3位　エムアップ(3661) ＋12.56% +295

〈出来高増加率上位銘柄〉

1位  いであ(9768) +6
2位  ミタチ産業(3321) +102 
3位　ジャックス(8584) -144

〈検索回数上位銘柄〉

1位  日本通信(9424)  +4

2位  ソフトバンクG(9984)  +364　

3位　東海カーボン(5301)  +62　

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名目金利と実質金利という言葉について、聞いたことはあるけど、実際に両者で何が違うのか説明できる人は少ないのではないでしょうか？
今回は名目金利と実質金利の違いについて、解説していきたいと思います。

名目金利

名目金利というのは、一般的に「金利」と言われているもので、「定期預金金利が3%」などというときの金利が名目金利です。
しかし、この名目金利というのは見かけの数値にすぎません。
「見かけの数値」だから「名目」なのです。

実質金利
一方で、実質金利というのは、名目金利に物価上昇率、すなわちインフレ率を加味した金利のことを言います。
実質金利は以下のような式から導くことができます。

実質金利＝名目金利ーインフレ率

例えば、あなたが100万円の車を買うかどうか迷っているとします。もし金利が3%で、インフレ率が0%だとすると、今100万円を出して買うより、1年間預金しておいて、103万円になってから買えば、3万円が手元に残ることになります。

実質金利＝名目金利ーインフレ率
⇒3%-0%
=3%

しかし、金利が3%で、インフレ率も3%だと1年後には車の方も103万円になっているので手元にお金が残らなくなります。

実質金利＝名目金利ーインフレ率
⇒3%-3%
=0%

ただし、金利が3%で、インフレ率が3%より高くなると、1年後には車を買うお金が足りなくなります。
例えばインフレ率が5%だとすると1年後には車を買うためには105万円が必要なので、2万円不足することになります。

実質金利＝名目金利ーインフレ率
⇒=3%-5%
=-2%

インフレ率が高い経済状況下では、名目金利が多少高くても、インフレ率で相殺されてしまうので、実質金利は低くなります。
そうなると、今100万円を貯め込んでいても、その価値がどんどん下がっていくので、貯蓄をしていてもお金が減っていく、ということになります。

このような状況下では、投資が有利となります。

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