自分が経験する事は全て、自分の内面の現れに過ぎません - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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対象:文化・芸術

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自分が経験する事は全て、自分の内面の現れに過ぎません

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この世の中には被害者意識の強い人というのが実に多く、周りの誰かが自分を傷付けたとか、嫌な思いをさせたと感じて、そういう思いを自分にさせたと感じる相手に対して、いつまでも恨みつらみを自分の中に持ち続けながら生きている人というのが、相変わらず多い様でございますね~。

(・_・;)

 

でも本当は、誰もあなたを傷付けている訳ではありません。何故ならこの世の法則というのは「自分の与えたものが、自分の受け取るもの」だからです。

 

その原因=カラクリと真実に目覚めない限り、そういう人は生きる場所を変えたり、職場を変えたりして環境を変えても、付き合う相手が変わっても、結局自分の中身=思考癖が変わらない限り、同じ様な経験のパターンが繰り返しその人に訪れます。

 

何故なら自分の内面が変わらない限り、自分の信じる事である「自分を被害者にする」という事を証明する様に、嫌な出来事がその人に引き寄せられて来るからです。

 

宇宙はそういう真理に自ら気付くまで、クールに同じ状況を運んで来るだけなのですが、逆から観れば、これは実に慈悲深いシステムであるという事でもあると私は思います。

( ・・) ~ ☆彡

 

 

 

被害者意識の強い人というのは、他者を加害者にするという事には非常に長けているのですが、反対から観れば「自分の持つ力を他者に明け渡す事で自己責任を回避し、他者を加害者にしたがる性格の持ち主」であるという事が窺がえますね~。

 

そしてそういう人というのは謙虚さに欠ける故、自分のそういう意識から生まれるネガティブな波動が、自分自身から放たれている事には全然気付かないのです。(※ちなみにこういう方達は、美人であろうとなかろうと、ハンサムであろうとなかろうと、顔相が非常に暗く、どこか人相も汚れた印象の方が多いです)

 

もし或る人から嫌な思いをさせられるという事は、その相手に取っては貴方がそういう波動で「嫌な思いをさせる人間」という事でもある訳ですからね~。

 

正にこれは、「お互いがお互いの鏡」であるという事が言えるのです。

\(◎o◎)/!

 

 

 

でもそういう真理に気付けず、自分を悲劇のヒーローやヒロインにしたがる方達には共通点があって、根拠なく「自分は悪くない!」「自分は良い人間だ!」「自分は正しい!」と独善的に頑固に思い込んでいる節がありますから(※そういう思いが無ければ、他者を加害者にする意識は生まれません)、

 

その視野の狭さ故に心がとても歪んでいて、勿論自分では認めたがらないのですが、非常に底意地の悪い暗い性格を持った方も多く、又非常に傲慢な為に大変厚かましい所があり、

 

他者に敬意を払わずに、絶えず「人から盗む」「人のものをコピーする」という様な事を平気で繰り返し、それを素知らぬ顔をして自分の手柄にするという様な性格の方が多い様です。

 

でもこういう方というのは、「自分がそんな性格で、しかもそういう事に気付かない鈍感さがあるから、人から嫌われたり、苛められたり、無視されたり、馬鹿にされるのだ」という事は、露ほども考えない様でございます。

(◎_◎;)

 

そこで今回は、私からしたら或る意味そういう「生き地獄」の様な境地で生きておられる気の毒な方達に、そういう真理が分かり易く解説された素敵なメッセージがありますので、お伝えしようと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

あなたは自分が傷つくのは、他人のせいであると勘違いしています。

                         津留晃一

 

あなたは今のこの三次元地球における現象世界で、

皆様が行動、活動をしているその基本要因は

100%恐れにあるようです。

 

 

原点として肉体維持のために仕事をします。

源の恐れです。

 

 

より快適にと、より良い環境、

より良い待遇を得ようと頑張ります。

 

 

見下されることを恐れる人は、

常に上を目指さなければなりません。

基本環境が整うと、その維持に躍起になります。

せっかく築いた環境を失いたくないからです。

 

 

まわりの人達とうまくやっていくために気を使い、

より優れようと努力します。

誤解されないよう、悪く思われないよう

細心の注意が必要です。

 

 

常に気が抜けません。

持たないことを恐れ、持ったらそれを失うことを恐れます。

どんなモノも手に入れたとたん壊れ始めるからです。

 

 

あなたのエゴの観点から見れば、

決して恐れから逃れることは出来ません。

恐れは、逃避しようとすればするほど、

エネルギーを増してあなたを襲ってきます。

 

 

恐れの解消法は2種類あります。

 

 

ひとつはこれまであなたがチャレンジしてきた古典的やり方、

すなわちあなたの外側にある現実に対処するというやり方です。

 

 

攻撃して撃退するか、逃げ出すか、そのどちらかですが、

そんなやり方では絶対に究極的安心感が得られないことは

もうすでにご存じの事でしょう。

 

 

そろそろ恐れの根本原因であるあなたの内側の価値観に

意識を向け始めるときが来たようです。

 

 

人は愛する人を得たいと努力してきました。

愛する人のいない生活に意味を見いだせないのです。

 

 

「存在する事の価値」に気付いていない人は、

愛されるに値する人間にならなければなりません。

 

 

「仲良くしたい」も、「愛されたい」も、

基本的には孤立することを恐れているからです。

 

 

まわりの人達からの拒絶を極端に恐れ、

 

偉くなりたい、

人に褒められたい、

認められたい

 

という衝動に対処しているわけです。

 

 

愛を分かち合う人が出来たら出来たで、

今度は一度得た友人や愛人を、失わないようにと

日夜努力が要求されます。

 

 

「存在する事の価値」に気付いていない人達は、

傷つくことを恐れています。

他人からの拒絶を恐れます。

 

 

では、どうして拒絶されることを恐れるのでしょうか? 

拒絶の恐れは、人から嫌われたら生きづらくなる、不利である

という程度のものにすぎないのですが、

人は今や拒絶そのものを恐れています。

 

 

拒絶されたと判断したとたん、心は猛烈な反撃を開始します。

「存在」が傷つくことなどあり得ないというのに・・・。

 

 

でも本当はあなたを拒絶することを目的として、

あなたを拒否する人がいるわけではありません。

あなたが拒絶されたと判断したその相手は、

単に自分が傷つかないように防衛しているか、

 

 

すでに傷ついてしまった心を癒そうとして、

そのような態度をとっているにすぎないのです。

そんな傷つきやすい人を恐れる必要などないのです。

 

 

あなたが常に愛を持って接していれば、

どんな人も恐れる必要なんかありません。

人に愛を持てなくなるのは、あなたが傷つくからです。

 

 

人は「無条件の愛」という言葉を聞くと、

それが素晴らしいことであることを

誰でも知っていながら、

でも自分には出来ないと言います。

 

 

それはこれまでの自分の人生の中で、

人に優しく出来なかったときの

記憶があるからです。

 

 

どんな時、人に優しくできなかったか

思い出してみて下さい。

 

 

人に意地悪な思いがわいてきたのは

決まって自分が傷ついていた時、

イライラしていた時であったはずです。

 

 

ですから大切なことは、

あなたが傷つかないようにすることです。

気分のいいときは、誰でも人に優しくなるものです。

 

 

では自分が傷つかないようにするには

どうすればいいのでしょうか。

 

 

あなたはこれまで他人の言葉や態度によって

傷ついた記憶があるので、

自分が傷つくのは

他人のせいであると勘違いしていますが、

 

 

実は他人の態度を契機として、

あなたの内面にある否定的価値観が

表面意識に上がってくることによって、

あなたは傷つきます。

 

 

あなたを傷つけ続けているのは、

あなたの抱いた否定的価値観です。

他人の態度があなたの手放すべき考え方を

教えてくれているわけです。

 

 

「このくらいしてくれて当たり前」

「このくらい出来るのが常識」

と思っていると、

してくれない相手を咎めます。

出来ない相手に苛立ちます。

 

 

あなたの「あの人は冷たい」という思いが

あなたの心にトゲを刺します。

 

 

あなたをイライラさせる張本人は、

この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」

という考え方にあります。

 

 

すべきであるといった断定的考え方が

あなたの心を傷つけます。

 

 

どうか勇気を奮って、

「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」

という考え方を全て手放して下さい。

 

 

あなたの思っているみんなも

間違っているかもしれないのですから。

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい

誰かがやり始める必要があるのです。

 

 

これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、

白紙に戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。

この社会を変えるのに弁舌を持って

他人を動かそうとしても変わりません。

 

 

社会はあなたの反映なのですから。

 

 

あなたひとりがその意識を変えることによって、

あなたの見える宇宙全てが変わってしまいます。

 

 

地球を変えるのに、

あなたひとりの意識の変容で事足りるのです。

 

 

 

 

 

これは数年前、そろそろ夕焼けが近付く時間に撮れた一枚~☆彡

 

哀愁が漂う"葉が落ちた木"の後ろに、明るい空が覗くこの写真♫

寒そうなのに暖かく感じる様な雰囲気が、何か好きなんですよね~♡

(^^✿

 

 

 

己の真実というものを良く知れば知るほど、自分の事実を認める事ができる様になりますので、"傷付く"という事が減って行きますし、もし自分に意地悪をする人間がいたとしても、「気にならなくなる」という所に来れますから、それがバロメーターでしょうか。

 

それは「自分の与えたものが、自分の受け取るもの」という真理が、全ての人間に平等に与えられた宇宙の法則だと知っているから、何ものも怖れずにいられる様になるからだと思います。

 

ですので、そこに到達できた人間は、自分に意地悪したり、無視をする様な人間に遭遇すると、怒りはまるで湧かず、逆にそういう相手に対して"憐れみ"という慈悲の心が持てる様になってしまうのでありましょう。

 

ちなみに私はそういう方に遭遇したら、自分を被害者にしたり、又相手を加害者にしない為にも、自分がされたくない事は相手にハッキリと伝える主義なので、モヤモヤしたストレスや恨みつらみなどを相手に持ち続けるという事は全くありませんし、

 

その結果がどうであれ、「自分はそういう事をする側の人間でなくて良かった♫」と思うだけでしょうか~♫

(^^✿

 

 

ちなみに私は昔から、海外含め見知らぬ土地に行っても、人からとても親切にされる事が多かったですし、又日常生活に於いても、常に心穏やかに気持ち良く過ごせる事が多いのですが、

 

でも同じ環境に居ながら、いつも他者から嫌な思いをさせられたり、アンラッキーな事に巻き込まれたりして、いつも心が苛立っている人達もいる訳ですね。

 

この違いは何から来ているのか?というのは、正に「自分の内面が引き寄せている」という事だと私は思います。(※外の世界で見るものは、自分の内面の現れ)

(^^✿  or  (-_-;)

 

自分の不幸を何かや誰かのせいにしている内は、自分が成長する事はできず、「自分の世界は、自分が作っている」という真理に気付けなければ、その人は永遠にそういう負のループに自分の人生が捕らわれたままになる事でしょう。

 

解決策を"他者"や"環境"という外側に求めても、永遠に不毛に終わってしまうのは、全ての答えは「自分の中」にしかないからです。

 

 

 

絶えず過去をほじくり返し、他者を恨み続けた所で、何も建設的なものは生まれません。

 

そして自分であっても、他人であっても、「人が意地悪な気持ちになるのは何故なのか?」というその原因やカラクリというものを正しく理解できた時に、初めて私達は「自分を許す=他人を許せる」という境地に到達できるのではないでしょうか?

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

「自分は人から、ああいう事をされた、こんな仕打ちを受けた」とぼやいた所で、それは「自分が人からそういう事を受け取るのは、自分が他者にそういう事をさせたくなる様なものを与えているからだ」という事実を、自ら晒している様なものだという視野を持たない限り、

 

「自分=他者との不毛な戦い」という生き地獄は、永遠に続いて行くのだと私は思います。

(・。・;

 

ちなみに、もし「自分は他者にそういうものを与えていない」と確信できるならば、それは「自分の成長の為に与えられた課題だ」という事なのですから、それは大変喜ばしい経験であるという事でもあります。

(^^✿

 

 

 

 

 

 

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年