厚生統計協会が行っている統計調査に「国民衛生の動向・厚生の指標」があり、2005年に行われた調査を上の図で表しました。
なんと腰痛の有訴者率がもっとも高く、次に''肩こり''、''関節痛''となっていました。
ちなみにこの調査結果は、調査を始めた当初(1986年)から上位3位は変わっていないそうです。
データが意味することは、これだけ医療が発展していても腰痛や肩こりは、一向に減っていないと言う事実です。
アメリカの作家、カレン・サンマンソンはこのような言葉を残しています。
「いままでと同じことをずっとしていたら、いままでと同じものをずっと受けとりつづけるだけだ。」
私たちは、過去の常識を一度捨て、パラダイムの変換の時期にしているのではないでしょうか。
日本の腰痛を扱う医療分野(整形外科や代替医療まで)では、腰痛の専門家なら知っていないといけない最新情報を知らずに、時代遅れの机上の教科書の内容で、患者を翻弄していることが多く見受けられます。
そんな情報をできるだけ多く掲載して行きますので、お楽しみに。
山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
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「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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