注目したい!時価総額

皆さん、こんにちは！(*^^*)

東京総合研究所スタッフチームです！

今日は、株式投資をする際に注目したい指標、「時価総額」について解説します。

時価総額とは、「現在の株価×発行済みの株式の数」のことで、企業の価値を表す指標の1つです。

一般に上場企業において、時価総額が大きいということは、業績や規模だけではなく、利益を生み出す力や将来の成長性に対する期待も大きいことを意味しています。

また、株式市場が評価した企業の値段（価格）であることから、企業買収における買収総額の目安としても着目されます。

投資の勉強を始めたばかりの人は、「株価が高いほどいい企業」というようなイメージを持ってしまうことがありますが、株価だけでは企業の価値は判断できません。

例えば、

A社は１株500円：発行済み株式10億株

B社は１株20000円：発行済み株式が1万株

となっていた場合、各企業の時価総額は、

A社：500億円

B社：2億円

となり企業の価値はA社のほうがはるかに大きいことになります。

ただし、時価総額を計算する式には株価が含まれていることから、時価総額は株価の影響を受けます。

そして、ある会社に対し、株価の変動材料が出た際、その影響によって、どの程度株価が変動するかは、その企業の時価総額に大きく関係しています。

時価総額が大きい企業ほど、安定した値動きをしやすく、時価総額が小さいほど、大きな変動をしやすいです。

時価総額が大きいほど流動性が高く、時価総額が小さいほど流動性が低いということを覚えておきましょう。

現在(2018/10/16)での時価総額ベスト5の企業は

トヨタ自動車(7203)

ＮＴＴドコモ(9437)

ソフトバンクグループ(9984)

NTT (9432)

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ(8306)

です。

誰もが聞いたことがあり、巨大規模ともいえる企業ですね。つまり、時価総額が大きいということは、それだけ企業規模も大きいということなのです。

時価総額は企業規模や信用度を見る上でとても大切ですが、投資先を選ぶという目線で見る場合は、時価総額の大小どちらかが絶対に良いとは決まっていません。

少々金額が高くても時価総額が大きい株を買うか、流動性に疑問はあっても値動きが良い時価総額が小さい株を買うかは人それぞれです。

自分が何を優先したいかを決めてから投資するようにしましょう。

☆恵比寿探索チーム　今日のランチ☆

今日は、「裏恵比寿　自然生村」で「牛カルビと自然生定食」(税込1000円)をいただいてきました！メインのほかに漬物、味噌汁、麦ごはんがついてきます。やはりなんと言っても自然生のとろろ！粘り気が凄くてとても美味しかったです。内装も雰囲気が良く、自然生の詳しい説明が書いてありました。また行きます！

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