- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
プロから学べ〜TVドラマ、ヒットの法則 #3
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デザインと企画、その気持ちイイ関係。
企画・デザイン、その発想法
2009-02-10 08:35
ファッションタウンといった雰囲気でまとめられ、客層はやはり女性やファミリー層が多かったです。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
橋田文化財団主催のシナリオセミナーに参加してきました。
セミナーは、新人脚本家の集まるTVシナリオ講座です。
主催は、橋田文化財団です。
シナリオ賞公募で優秀賞や奨励賞をいただいた方限定のセミナーなので、
内容も特別仕様になっており、脚本家の上級者が毎年集まってきます。
そのセミナーの様子や参考になったお話を数回に分けてお伝えしています。
ドラマの現場から 〜応募する〜
今回の講師陣は、ドラマに携わる演出家、プロデューサー、
長年番組制作の現場に携わり現在は若手を背負う制作会社の社長など
ドラマ作り最前線の皆様です!
テーマ
・演出と脚本の関係
・過去の名作や近年のものとの比較からみる制作手法
・名作家たちの横顔
講師陣の語るエピソードは、時にストレートな切り口、時にユーモラス、
とても多角的、そして脚本執筆に関するヒントがたくさん溢れていました。
仕事に活かせるヒントがたくさん詰まっています。
このセミナーに参加するきっかけは、ドラマをつくりたい、という夢から生まれました。
満身創痍で応募した作品が奨励賞をいただき、毎年行われるセミナーへの参加を許されたのです。
思い切って応募してよかったのです。
偶然にも2008年の年末にみたドラマにこれに通じるお話がありました。
ベストセラー作品「夢をかなえるゾウ」です。
本を読んだ方も多いのではないでしょうか?
うだつのあがらない主人公と、ゾウの神様(ガネーシャ)。
成功したいと願う主人公にガネーシャは次々に課題を与え夢をかなえるための秘訣を教えていくお話です。
最近の自己啓発的な本が多い中でも、とてもユーモラスに書かれたお話です。
ガネーシャが与えた課題の中のひとつ。
『応募する』
セミナーで講師の方が「自分を批評(評価)してもらうステージに身をおいてください」
ということを言います。
私の場合は、
応募した結果のこのセミナー参加が(宝物)になりました。
仕事に活かせるヒントがたくさん詰まったセミナーでした。
日頃思うこと(企画)をふくらませてどんどん応募(参加)してはいかがでしょう。
セミナー主催:橋田文化財団 シナリオセミナー
(活動内容)
・放送文化に関する創作活動を行う個人または団体に対する顕彰
・脚本家、演出家、俳優等の人材養成
・放送文化に関するシンポジウム、講演会の開催等