- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
三本の矢の訓え
戦国時代、安芸の豪族から中国地方を支配するまでに成長した毛利元就。
兄の死に及びその幼子の死で後を継ぎ、弟との戦争も経た後、
厳島の戦いなどで大内・尼子の挟間から脱し、
両勢力を倒し成長しました。
その毛利元就で有名な言葉に「三本の矢の訓え」があります。
これは三人の息子、毛利隆元、吉川元春、小早川隆景に対して残した言葉です。
一本の矢は簡単に折れるが、三本束ねるとなかなか折れません。
「両川」体制で毛利家を盛り立てることで子孫が繁栄するということです。
隆元の死後も二人の弟が盛り立てることで、織田との戦争も乗り切り、
120万石の領土を残します。
関が原では吉川広家、小早川秀秋が異なる判断をし、
毛利家は領土を大幅に減らされます。
(そもそも隆景は豊臣秀吉の毛利家乗っ取りを防ぐために、
自らに子供がいるにも関わらず、秀秋を養子として
受け入れて家を残したわけですが)
ウェブサイトの三本の矢
さて、ウェブサイトにとって三本の矢とは何でしょうか?
・デザイン・システム・広告?
・サーバー・ドメイン・SSL?
色々な考えがあると思いますが、私は
・SEO/SEM
・LPO
・アクセス解析
が三本の矢であると思います。
ユーザの取り込み、そのコンバージョン、その効果測定です。
そのための手段として、いくつかありますが、この3本の矢を押さえておくと、
なかなか折れないウェブサイトになるのではないかと思います。