東北支援活動2018②初日は住田町

こんにちは。

ピラティスを通した姿勢と動きの教育を

北海道中に広めていく田中宏明です。

昨日、関西方面にて大きな地震が起きました。

被害の全容が明らかではないのかもしれませんが、

これ以上、被害が大きくならないことを願うとともに、

お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

改めて自然災害への危機感。

地震大国としての地震に対する向き合い方を

感じさせられます。

東北支援活動2018の報告です。

8日の金曜日は、朝7時30分の飛行機で花巻へ。

2012年の活動も花巻空港入り、

2017年は仙台空港入りでしたので、

懐かしい感じがしました。

夜の活動まで時間が空いていたので、

陸前高田でランチと散策を。

すぐ手前まで陸前高田の町がありましたが、

津波によりすべてが奪われてしまったとのこと。

奥に大きな防波堤が見えますか？

海はありますが、海は見えません。

かなりの高さでかさ増しをして、

そこに新たな生活空間が出来始めていました。

奇跡の一本松

あの日、この場所で、何が起こったのかは

その場に足を運んでも全く想像することが出来ません。

想像出来ないことが現実として起こっているのです。

大船渡の宿泊先に一旦チェックインをして、

住田町役場にて今回の活動がスタート。

成久さんと樋口先生によるエアロビクス

田中担当のコンディショニング

エアロビクスで使いすぎてしまった部位、

日常生活で酷使されている部位をリセットしながら、

普段はあまり使われなくなってしまう部位はしっかりトレーニング。

昨年は、プロとしては情けなく

ほとんど声が出ない状態で活動をさせて頂いたので（声帯の炎症）

今年は万全の状態で来ることが出来て本当に良かったです。

ピラティスを知らない方も、

呼吸を意識したことがない方も、

自分の体に意識を向けたことがない方も、

ちょっとでも、ココロとカラダがすっきり出来るように

レッスンの展開や使う言葉や表現を試行錯誤。

レッスンを通して、

たくさんの気づきを頂くことが出来ました。

住田町での活動を終え、

大船渡に戻り、昨年と同じ食堂でお疲れ様会。

初日の活動を無事に終えます。

続く。