- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
次世代パッシブソーラー【そよ風】 施工風景-7
-
次世代パッシブソーラー【そよ風】搭載の家
富士市 パッシブソーラー【そよ風】の家
2009-01-07 15:18
今回は、屋根で暖めた空気を床下まで送るパイプのご紹介です。
縦長写真の、銀色の部分がパイプ(ダクト)です。
熱が逃げないように、厚さ2cm程の、グラスウールの断熱材のダクトです。
梁より上が、前回までにご紹介したロフトの部分。
梁より下は押入(収納)の内部です。
パイプは、後ほど四角く囲って見えなくなってしまいます。
そしてそのパイプはさらに下、つまり一階に繋がっています。
一階では横長の写真の様になります。
一階では、このお宅の場合、リビングにダクトが出て来てしまうので、囲うのではなく、むしろ意匠的に見せてみようと思います。
なので、先程の二階と違い、ボイドと呼ばれる段ボール製の固い管の中を先程の断熱材のパイプが通っています。
このままではあまりに格好悪いので、これを装飾するのですが、これを今後どの様にするかは、またのお楽しみということでお願いします。
余談ですが、二階の写真は、暗かったので露出を上げたのですが、上げすぎました。
そして一階の方はホワイトバランスが悪すぎです。
赤い家の様になっちゃってます。
今年はカメラの腕ももう少し磨かなくては…。
鈴木克彦 『頑張れ四代目日記』 より
尚、次世代パッシブソーラー【そよ風】システムについては、こちらをご覧下さい。
施工:株式会社マクス