- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
前回のコラムでは、jammin' Zeb(ジャミン・ゼブ)という素敵な音楽を生み出すヴォーカル・グループをご紹介させて頂きましたが (※★高い波動を生む音楽を創り出す「jammin ' Zeb(ジャミン・ゼブ)」というヴォーカル・グループ)
今回は"音楽=音を楽しむもの"という事で、日頃私達が耳にする「音」に関してのお話しと、そしてやはり日常私達が目にする「色」というものが、いかに私達の脳に影響を及ぼしているのかというお話を♫
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良く「クラシック音楽は波動が高い」と言われます。
( ・・) ~ ☆彡
それは聴いている者の心に「安らぎや浄化といった作用を及ぼす」とされており、今では科学的にも証明される様になりましたので、とても有名なお話しですね?
最近では野菜や果物に波動の高いクラシック音楽を聴かせて育てると美味しくなるとか、酪農でも動物達にクラシック音楽を聴かせる事で、動物達が健康になるなどといった報告もされております。
私はクラシックバレエダンサーだったので、毎日ウォームアップの基礎練習でピアノ演奏のクラシック音楽に触れていましたし、リハーサルや本番ではオーケストラが演奏したクラシック音楽に触れる訳ですので、自動的にそういう波動の高い音楽に毎日触れる生活をしていた訳ですが、
そうした中で若い頃から気付いていた事は、「その人が日頃から触れる"音"は、その人を現す」という事です。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
例えば以前に私がバレエを教えていた実家のスタジオでは、午前中~午後までエアロビクスの方に教室をお貸ししていたので、エアロビクス向けに使用する音楽が毎日流されるのですが、
そんなに広い稽古場でもないのに(※あれはエアロビクスをされる方のお決まりのマニュアルなのでしょうか?)、音楽を専用のスピーカーから大音量でガンガン流す為なのか、講師の方はマイクを付けて大声でガナる感じだったので、私には正直その全体が"騒音"にしか感じられないものでした。
私は実家のスタジオ以外でも、外でエアロビクスをされる方達に触れる機会も結構多かったのですが、そういう"音"に年中触れておられる(※特に講師の方々)には、或る共通した雰囲気があるなぁという事を感じていました。
それは、彼らが聴いている音楽の様に"粗く騒がしい波動"に毎日触れる事から生まれる「独特な雰囲気」です。
( ・・)
「その人が日頃から触れる"音"は、その人を現す」というのは、毎日クラシック音楽に触れるバレエダンサーにも当てはまる事ですが、こちらは皆様がバレエダンサーというものに対して持っていらっしゃるイメージを当てはめて下さればお分かりかと思います。
勿論エアロビクスをされる方の中にも人としての品位を感じられる方もおりますし、バレエダンサーでも時折品格のない方はいらっしゃいますが、
やはりグループとして彼らが持つ職業的な雰囲気というものを観てみると、「それぞれのグループが持つ個性の違いというのが顕著に現れている」と感じられる方は多いのではないでしょうか?(※中には良い意味でも悪い意味でも、どちらにも例外的な方はいらっしゃいますが…)
これは同じ"音楽"というものを専門にされておられる方々の中でも、「どういう音楽を好んでおられるか?」という事から、その方達の放つ雰囲気が"選んでいるジャンルによりかなり違う"という事実を観てみれば、誰でもお分かり頂けるのではないかと思います。
例えばロック音楽。
私は一年前くらいに「らっきーデタラメ放送局」の社会派動画を観て、その感想をアメーバブログに載せた事がご縁で、今まで無縁だった「ロック音楽」というものに直に触れる機会を得た訳ですが、(※ ★ナント!「らっきーデタラメ放送局」の監督さん&らっきーさんから、直接コメントを頂いちゃいました♡)
そこで私が感じたのは、やはり「ロック音楽」を好まれる方達に共通する"或る雰囲気"というものでした。
勿論ロックにも色々なジャンルが有って、「パンク」というスタイルを好まれる方もいらっしゃれば、「社会派」というものをベースにして、そこから世の中に気付きを促したり、聴衆に代わって"やり場のない感情を音楽にぶつける"などという手法を取られる方達もいらっしゃる訳ですが、
彼らに共通するのは、その音楽のベースに成っているものが「怒り」「苦しみ」「憎悪」「哀しみ」「皮肉」「諦め」「投げやり」「嘲笑」といった波動の重いものが多いという事です。(※勿論全てがそうという訳ではなく、又そういうものをベースにしながらも、素晴らしい音楽を生み出しておられる本物のアーティストの方達も沢山いらっしゃいます)
そういう粗く重たい波動を好み、そういうものに年中触れていれば、やはりそれがその方の持つ雰囲気として身に纏われてしまうという事は間違いなくあると思います。
何故ならそれ等は、確実に私達の潜在意識という「脳」に影響を与えているからです。
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…と、以上の様な説明で、日頃触れる「音」と「思考」というものが、いかに私達の脳と心に大きな影響を与えているという事がお分かり頂けましたでしょうか?
(^^✿
そしてもう一つ、脳(心)に大きな影響を与えるものとして有名なものに「色」「色彩」というものがありますね。
これは昔から心理学などでも良く言われている事ですし、スピリチュアルや風水、そしてインテリア・デザイナーの方々などにも多く活用されているのではないかと思いますし、専門的にそういうものを詳しく研究・分析されておられる方達も沢山いらっしゃいますよね。
ちなみに東京に住んでいる私が、街中や電車の中などで見かける方達を眺めていて、昔からいつも感じているのは「男女問わず、何故東京では非常に暗い地味な色を好む人がこんなに多いのだろうか?」という事です。
(・。・;
一番多く目に入って来る色は、男女限らず「黒」という色。
(※ちなみに私は自分が黒ずくめの服を着ると、非常に圧迫感を感じてしまうので、お葬式の時など以外は殆ど着ない色の一つです。夏に明るい色のワンピースのコーディネイトとして黒のカーディガンを着る事はありますが、そういう取り入れ方はチャーミングに感じます♫)
そしてグレー・ネイビーブルー・ベージュ・ブラウンなど地味な色をベースにされる方が殆どで、たまに明るい色を取り入れていらっしゃる方がいらしても、その多くはくすんでいて、ちょっと汚れた感じの色を好まれる方がとても多いという様な印象です。
どの様な色でも、身に着ける方がくすんで見えてしまうか、渋いお洒落な着こなしに見えるかというのは、その方の持っている"心身"という素材からなのだと思います。
同じ色を着ても"清潔に見える方とそうでない方""沈んで見えてしまう人と明るい印象が変わらない方"がおられる様に…。
(^^ or (^^;
ちなみにこれも良く言われる事の様ですが、東京の人はエエカッコしいなので「人にどうみられるか」という事をベースに服を選ぶので無難になり、それで暗く地味なのだという説があります。
反対に関西、特に大阪の人は「人に何を言われても、自分が着たい服を着る!」という方が多いせいか、かなり派手な色やデザインの物が好まれているという説もあります。(※神戸の方はオシャレであるという説も良く聞きます)
これを「東京の人は洗練されていて品があり、関西の方は派手好みであまり品がない」と捉えていらっしゃる方もいらっしゃる様ですが、
私自身は個人的には流行に左右されない「自分の個性に似合うもの」を選びますし好むので、どちらかと言うと「人に何を言われても、自分の着たい服を着る♫」という正直な方達の方が、生きる事へのビビットさを感じて好きかもしれません♫
自分に正直に生きている人は発散できている分、あまり人に意地悪をしないのではないかと思いますしね~。(笑)
(^^✿
でも己を知らないと、服に着られてしまう"道化師"になってしまう可能性もあるので、そこは美意識と言うバランス感覚が必要になりますが…。
(^^;(^^;;(^^;;;
…という事を考えていたら、最近私が興味深く読んでいる本の中で、そういう事への解説の様なものが書かれていると思える様なものがございましたので、
今回はその部分を抜粋して、皆様にご紹介しようと思います。
☆_(_☆_)_☆
超巨大「宇宙文明」の真相 (竹内文書との驚愕の一致)
ミシェル・デマルケ 著 (徳間書店) より
「ミッシェル、あなたは時に〈悲しみの星〉と呼ばれる地球からやって来ました。
その呼び名は本当に言い得ていますが、それはまさにこのような理由によっています。
つまり地球がかなり特別な種類の習得環境となっているためです。
地球の生命があまりにも扱いにくく、我々があなたを通して介入しなければならないためではありません。
あなた方は自然に逆らっています。
創造主があなた方にゆだねたものを守るよりは破壊し、複雑にデザインされている生態系に干渉しています。
それではあなた方は一歩も進むことはできません。
あなたがやってきたオーストラリアのような国では生態系を尊重する動きが現れていますが、
これは正しい方向への第一歩です。
しかし、そのような国でも公害が生み出されています。
大気汚染や水質汚濁はどうでしょうか?
最悪の公害の一つ、すなわち騒音について、いったい何がなされているでしょうか?
私はこれを"最悪のもの"と言いましょう。
なぜなら、オーストラリア人のような人でも、事実上まったく騒音に関心を払っていません。
誰かに交通による騒音で悩んでいるかどうか聞いてみてごらんなさい。
その答は驚くべきものでしょう。
85%の人々はこのように答えるでしょう。
"何の騒音ですか?何を言ってるんですか?ああ、その騒音ですか。もう慣れてしまいましたよ"。
まさに"慣れてしまった"というのが危険である証拠なのです」
彼は私が心の中で発した質問"どうして85%という数字が出て来たり、我々の惑星についてそんなに正確に知っているのだろうか?"に答えようとしていた。
ちょうどその時、タオラと呼ばれるこの長身人物があるしぐさをしたので、私は振り向いた。辺りを見回した私はあまりの驚きに叫び出すところだった。
私の後ろにピアストラとラトリが立っていた。それ自体は何も驚くことではなかったのだが、身長310cmと280cmの彼女たちが、今は私と同じ身長に縮まっていたのだ!私はポカンと口を開けたままだったのだろう。タオラが笑っていた。
「最近、時々"私たち"の何人かがあなた方に"混ざり"、地球で暮らしているのを知っていますか?
それがあなたの質問に対する私の答です。
騒音というひじょうに重要なテーマについて話を続ければ、もし何の対策も講じられないと、
それはひじょうに危険で確実に大惨事を引き起こすことになります。
ディスコの例を挙げてみましょう。
ディスコで通常の3倍ものヴォリュームで音楽を聞いている人々は、
彼らの脳や生理体、アストラル体を非常に危険なバイブレーションにさらしています。
もし彼らがそれによって引き起こされる害を知れば、
火災が起きた時よりも素早くディスコから逃げだすに違いありません。
しかし、バイブレーションは騒音だけから来るものではありません。
それは色からも発せられています。
ただ驚くべきことに、あなたの惑星ではこの分野に関して行われた実験はその後続けて行われていません。
我々の"エージェント"は、一定の重量を持ち上げることができる人を使った
特別な実験の報告をしています。
それによると、しばらくピンク色のスクリーンを見つめたあとには、
必ずその人は30%もの力を失うということです。
あなた方の文明はそのような実験には関心を払っていません。
事実、色は人間の行動に多大な影響をもたらし、この影響力を制御するためには
個人のオーラが考慮されなければなりません。
例えば、もしあなたが本当に自分にマッチした色に寝室の壁を塗ったり、壁紙を貼りたければ、
あなたは自分のオーラの重要なポイント・カラーを知る必要があります。
あなたのオーラの色と壁の色を合わせることにより、
あなたは健康状態を改善して優れた健康を維持することができます。
さらに、その色が発するバイブレーションは精神的なバランスに効果的に作用し、
睡眠中においてもその効果を発揮するのです」
地球の我々はオーラを見ることができないので、私はどのようにその重要なオーラの色を我々が知ることができるのか疑問を抱いた。もちろん、タオラは私がその質問を口にする前に直ちに答えた。
「ミッシェル、オーラを感知するためには、あなた方の専門家が装置を発明することが必要で、
これによってあなた方は、待ち構えている岐路において正しい選択を行うことが保証されるのです。
ロシア人はすでにオーラを写真撮影しています。これは手始めですが。
我々が解読できることと比べると、その成果はただアルファベットの最初の二文字を読む程度に過ぎません。
肉体を癒すためにオーラを読むことは、
霊魂や生理体を癒すために〈リーディング〉が行われる場合とは比べものになりません。
地球では、精神分野に大きな問題が存在しています。
今は、たいていの責任は肉体にあると考えられていますが、これは重大な間違いです。
もしあなたの精神が貧しければ、その影響は肉体に表れます。
しかしそれでもあなたの肉体は使い古されて、ある日、死に至りますが、
アストラル体の一部でもあるあなたの精神は、決して死ぬことはありません。
反対に、あなたが自分の心を磨けば磨くほど、肉体によって重荷を負わされることが軽減され、
より迅速にあなたは生のサイクルを通して進歩していくことになります」
今回ご紹介した本によると、私達の住む地球は、宇宙的には最低レベルの「第一カテゴリー」に属する星で、最も愚かで危険な"物質主義"を掲げる「悲しみの星」と呼ばれているそうです。
あちゃちゃ~~~ッ!
(><)
でも私は自分の人生経験と感性から、その意味を深く理解できている一人ではないかと思います。
( ・・) ~ ★
私はジャズという音楽を聴くと非常に気分がリラックスするので、常に心身を磨き上げていなければならない緊張感を持った現役だった頃も、プライベートでは軽めのジャス系にアレンジされたものなども好んで良く聴いておりました♫
私の場合は、仕事で年中クラシックを聴いていたので、自分の中のバランスだったのかもしれませんね!ライトなジャズには軽やかな大人の遊び心という様な、洗練されたオシャレな感覚が在るのでとても好きデス♡
ちなみに今回ご紹介した本の中で、私が「今の自分とシンクロしていて凄く面白い♫」と感じたキーワードは「ピンク」という色です。
(^^ ♡
私は昔から「エリカさんのイメージカラーはピンクね」と沢山の方に言われ続けて来ましたし、つい先日も「エリカさんはピンクがすごく似合う」とその場にいた皆さん全員に言われたので、この本を読んだ時には、何か自分の中で意味深なメッセージを頂いた様な気が勝手に致しました♫
(^^✿✿✿
この本は最近の私には珍しく、「凄く心が明るくワクワクする」と感じた本ですので、興味の湧いた方は是非読んでみて下さい。
(*^^*) ~ ♡
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年