- 上津原 章
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
- 山口県
- ファイナンシャルプランナー
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0820-24-1240
対象:家計・ライフプラン
この4月で48歳になりました。
父や祖父が心臓病で長期入院をしたこともあり、心臓が大丈夫かどうか常に気になります。心臓病で特によく聞くのは、狭心症と心筋梗塞ではないでしょうか。では皆さん、二つの病気の違いについていえますか。「痛みのタイミングが違う」と答えた方は、ある程度心当たりがある方といえそうです。
心筋梗塞は早朝に起こりやすいといわれます。
激しい痛みは丸太を飲み込んだようだと例えられます。私も数年前、とある青年経済団体で委員長を引き受けた時に、朝4時頃丸太を飲み込んだような感覚を味わい目が覚めました。幸いすぐに収まり、その後も今日まで繰り返すことはありません。
「もっと上の役を引き受けても、徹夜の仕事や会合は絶対にやめよう。」
あの時心に誓い、現在も大事に守っております。
狭心症は、仕事中、運動中に起こりやすいといわれます。
歯や背中といった心臓以外の場所の痛みが前触れとしてやってくることもあります。
最初の職場(税理士事務所)では、納期があることのプレッシャーからか数カ月に一度朝8時半から9時頃に胸の痛みがありました。今でも仕事が立て込んでくると、朝の始業時が心配になります。
では、胸の痛みがあった時、どうしたらよいのでしょうか。
短い周期で繰り返される場合、医師の診察を受けることをお勧めします。息苦しさを伴うようであればなおさらです。病院や診療所では、24時間心電計、カテーテル等で検査されます。
30歳の時、仕事を休んで地元の周東総合病院でカテーテル検査を受けました。腕からカテーテルを通され、血管が縮む検査用の薬を心臓の中で吹きかけられました。幸い異常はなかったのですが、もしかすると今日もニトログリセリンを飲んでいたかもしれません。
カテーテル検査は高額ですが、白黒はっきりさせたい方には最適です。
私にとっては安い買い物になりました。今日まで大事に至らなかったのは、今お話ししたような経験があったからです。
自分の体のリスクに気づくことは、長生きへの近道なのかもしれませんね。
このコラムの執筆専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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