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グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)とは?・・当院はこう診てます。

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グロインペイン症候群(groin pain Syndrome)ってご存知ですか?
日本語では、鼠径部痛症候群とかスポーツヘルニアなどと言われている症候群で、鼠径部に痛みや違和感を訴える疾患です。

当院で、たまに相談を受ける症状ですので、今回、ご紹介します。

グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は、スポーツ選手、特にサッカーに多く、他にも陸上競技やラグビーなど、走る競技や足を使う競技、タックルする競技などに生じやすく、股関節への肉体的ストレスが一つの要因になっていると考えられています。
(あくまで一要因であって、それだけが原因ではありません。)

有名な選手では、元プロサッカー選手の中山雅史氏、中田英寿氏、中村俊輔氏、ジネディーヌ・ジダン氏(フランス)、ロナウド氏(ブラジル)など。
引退の一要因になった選手もいます。

グロインペインの主な症状

股関節前面、特に鼠径部周辺に自覚する運動痛や圧痛です。
場合によっては、そこから放散する痛みの広がりもあり、ひどい場合は自発痛になることもあります。
股関節の可動域減少、股関節に関わる筋の過緊張や筋力低下も多くみられます。

グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は細分化すると、
大腿内転筋付着部炎、
大腿直筋炎、
腹直筋付着部炎、
腸腰筋炎、
鼠径ヘルニア(スポーツヘルニア)などになり、
鼠径部周囲にある筋の付着部に炎症を起きていると言う意味の症候群です。

 

西洋医学的見方では、

過度の使用や繰り返し動作により、筋の付着部に炎症や痛みが生じた考えます。
ですので、病院でのアプローチは基本的に保存療法で、過度の使用を控えると言うことになります。
または、使える範囲でのリハビリ、筋の強化が推奨されています。

一方、当院では、グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)を違った観点で診ていきます。
下記の診方で症状を捉えると、そこにある本質的原因がみえてきます。
本質的原因を改善し、本来ある機能を最大限引き出すお手伝いをしていきます。

・構造的異常だけでなく機能的異常。
機能的異常とは、分かりやすく言いますと、上手く動かせていない状態。
例えば、蹴るとき、軸足に機能的異常があると、蹴る動作にスムーズさがなくなり、股関節に負荷がかかってくる場合があります。

・部分的ではなく全体的視点。
痛めている股関節だけで診るのでなく、隣接する関節との関係性も重要になりますし、対角にある肩関節との関係性だって、動きの中では関りが出てきます。

・身体の拮抗や連動性からの視点。
身体の動きは、必ず、左右上下、筋肉が連動して動きを作り出しています。また、その動きに拮抗する筋肉の状態も大きく動きに影響を及ぼします。

・西洋医学視点と東洋医学的視点。
西洋医学的な部分的な見方も必要です。また、東洋医学的な捉え方で診ると、股関節の症状に内臓が影響していることが見えてきます。

・心と身体の関係性。
身体の動きには、必ず心理的因子が影響します。
緊張する場面で力んだり、動きがぎこちなくなった経験は誰でもあると思います。、
大きなプレッシャーや、活躍できないモンモンとした心理状況では、身体の機能面の低下を生じ、症状につながってくることもあります。
心から身体、身体から心、同時に捉えることで観えてくることがたくさんあります。

グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)含む、スポーツ障害でお困りの方は、ぜひご相談下さい。

 

陽開カイロプラクティック 代表 山中英司

 

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