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子ども茶道ボランティア
区の教育委員会の開かれたた学校づくり協議会土曜事業のボランティア茶道。
月に一回土曜日の年11回のお稽古です。
地域のお祭りの野点でのお運びおもてなし２回の１３回。
最初は畳の歩き方。立ち方座り方。お辞儀。
運ばれたお菓子の頂き方、お茶のいただき方。
お菓子を器からとる箸の扱い。
床の拝見。席入。
お茶碗の拝見の仕方。
一年間で一通りお茶会にいけるようになります。
でも一番学んで欲しいのはお茶の心です。
「恕」の色紙を床の間にかけます。
「自分のして欲しくないことは人にもしない」です。
そんな心を学んでくれたらと思います。
「恕」の学びは実践でしかなかなか得られないです。
茶道は「恕」の実践の良いお稽古です。
初めはふざけたり遊んだりです。
それこそお菓子が食べたくて・・かもしれません。
でも３回目くらいからはだんだん真剣になります。
お茶の稽古そのものが楽しくなるようです。
『できないことができるようになる』ことは
子どもたちの一番の喜びですからね。
3月は卒業のお茶会、4月は入学、進級のお祝いのお茶会。
これで5月からの一年間のお稽古は終了です。
1年ごとの募集を学校側がします。
5月からはまた新らしい子どもたちと１からスタートです。
「ボランティアでそこまでやるの？」と言われますが
教育ってそんなものですね
こんな繰り返しをして、来年は20年を迎えます。
中学生や高校生、大学生になった子どもたちが手伝ってくれます。
大学生はアルバイトにも忙しいようでおやすみが多くなります。
中学生。高校生は部活で忙しいです。
先日は卒業茶会。
６年生は濃茶をいただきました。
今年は６年生は3名でした。
『中学に行っても来たい」と言っています。
部活があるとだんだん来られなくなりますね。
いつでも歓迎です
春休み中の土曜日、お天気もよく桜も満開
お花見日和でした。
お出かけの子もいて欠席が多かったのは残念でした。
