柔らかいだけじゃダメ！「痩せる柔軟性の身につけ方」

3年前は「部分エクササイズ」
2年前は「時短エクササイズ」
1年前は「ビフォーアフター」
今年は「痩せ方」


今日は3社からの雑誌監修依頼。
「エクササイズを紹介」ではなくて、
段々と「痩せ方を紹介」という
自分で管理できるようになることへ
要望が移行してきています。

今やほぼ全雑誌に
何かしらのエクササイズが載っている時代。


毎月毎月新しいものを知っていく！
ではなく、学びを得られるものとしての
価値観が増えてきています。


ということで今日は、
同じ柔軟性でも痩せる痩せない
ストレッチと痩せ方の関係を
一緒に勉強していきましょう。


カラダの柔軟性は2つの要素で決まります。
○関節の硬さ
○筋肉の硬さ
（先月の「初耳学もご参考に」←クリック）

そのうちの筋肉には
表の柔軟性と裏の柔軟性があります。

公用語で言うと
他動的な柔軟性と自動的な柔軟性。

○リラックスして伸ばすのが他動的
○自らの筋肉で動かすのが自動的


どちらも同じ柔軟性ですが、
日常生活で使われるのは自動的な部分。

体脂肪は
「関節の動きが少ない部位につきやすい」

「え、私は、
すごく身体は柔らかいのに痩せない。」

と感じるあなたは、日常の柔軟性には
関係しない他動的な部分が柔らかく
自動的な部分が硬い傾向となります。


例えば、前屈に関して
これが他動的なストレッチ




これが自動的なストレッチ





上手な取り入れ方としては、
1.他動的なストレッチで
絶対的な可動域を増やす
2.自動的なストレッチで
持っている可動域全体を動かせる筋力を
身につける

この両者の可動域が近づけば近づくほど
脂肪を減らす柔軟性になります。

柔らかい方が痩せる！
ストレッチは痩せる！
訳ではありません。
それを痩せる形にして取り入れるから
痩せるストレッチになるんですね。


情報が多すぎるので、
表面だけ切り取られることが多いですが、
ストレッチを習慣にしているあなたは
もうこれで一生安泰です。
体の仕組みは一生不変ですからね。

全ての部位で同じことが言えますので、
早速お試しください！


「今の環境で何とか頑張るしかない」
という選択肢しまうこと。
蓄積されたダイエット方法、経験で
「他の痩せ方」という選択肢が
見えななくなり、視野が狭くなる。

他の事して、もしこうなったらどうしよう、
と準備ばかりになり、毎年負担だけが増える

この過程は年々強くなります。
過去の経験からの停滞やリバウンド。

目標に向かって突き進んでいく中で、
経験が恐れや不安を生んでしまう。
ここでネガティブな感情に
潰されてしまうから、
今の安心が一番になる。

「動かなければ変わらない！」

これって言葉では簡単に言えますし、
似たようなことを本や人から
聞いたことがあるかもしれません。

ですが、
「やり方を切り替える」ことは、
それまでの方法や取り組み方を変えること。

これは一定の状態（恒常性）を
保とうとする本能からすると
相当ストレスなこと。
すぐに変えられるわけがありません。

それでも、すでにあなたは変わっています。

たとえこれまで
どんなに辛い状態が続いていたとしても
「変わりたい」想いは変わらず
今日もこんなに長く時間を使い
読んでくれたこと。
あなたはもう変わり始めているんです。

徐々に知識を増やし続け、
自分を信じれる自信がつく！
すると、他力も信じられるようになる。

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動けなくなっているあなたを。
ダイエット知識によってその悩みをなくし
理想の自分に変えていけるよう
これからも貢献していきます！


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