今回のテーマですが…。
これは先日私が舞台で演じた演劇作品の解釈を巡って、男女のセクシャリティーに付いて元生徒達と語ったり、私の個人的な恋愛観を語らせて頂く様なコラムの流れになった事からです♫
私は頭が柔軟なので、理知的で哲学的な"天才的なぶっ飛び発想"というものを好んで楽しむ質ですが、最近ひょんな事から興味を持って観る様になった動画で語られている「ぶっ飛び仮説」というものが凄~~~く面白いので、皆様にもご紹介させて頂こうと思います♫
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この方は「天才天界」と名乗る方で、動画の中の語り口は非常にユニークで独特なものがあるので、人によってはもしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
私が思うに(これはどの様なものにも通じますが)、大事なのは自分の「私情からの好き嫌い」ではなく、そこに語られている中に、どれだけ自分の感性から「真実」を見付けられるかという事だと思います♫
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この世では世界的に観ても、昔から「男尊女卑」とか「魔女狩り」などと称して、意識的・無意識に関わらず女性を蔑視・軽視したり、或いは人格を尊重せずに弄ぶ(※精神的・肉体的どちらも含む)殿方が、現在でも沢山いらっしゃるのではないかと私は感じますが、
裏を返せば、それは殿方の女性に対する歪んだコンプレックスの裏返しでもあり、
故にこの動画を観ると、私は「何故世界的にその様な事(魔女狩り等)が為されて来たのか?」という事のツジツマが合う有力な仮説の一つだなぁ!と思えたのでありました♫
ちなみに彼は、「陰謀論」というものにも彼独自の斬新さ=規模の大きい視野を持っていて、それは以前私が良く観ていたこの世の陰謀の真実を面白可笑しく解説して下さる「らっきーデタラメ放送局」の動画よりも遥かに面白い内容になっています。
私が最近の(※過去動画には素晴らしいものが沢山あります)「らっきーデタラメ放送局」から気持ちが離れたのは、彼らは今までの固定ファンが離れて行く事を怖れるあまり、ご自分達は色々と勉強されてご存知であろうにも関わらず、そういう保身から「宇宙人」や「地球や人類の起源」などに付いて触れるのを避け、
毎回「思わせぶりな投げ掛け」だけして、「後は自分達で調べて」というスタンスに留まるが故に、説明は違えど"毎回同じ様な内容パターンが続く"様になった為に飽きられ、逆に私の様な固定ファンの心が離れて行ったり、又新しい視聴者を得る事もできないというジレンマ陥ってしまった為なのか、
彼ら自身に「動画を作る情熱と意欲が削げて来た」様に感じられる様になったからです。(※これはあくまでも私個人の感想ですが、実際現在は動画の更新が長く為されない事が非常に増えましたし、更新されてもその内容がもう自分達の安全策の様なものになっているので、以前の様な新鮮な勢いは失われています)
でもその様に情熱が冷めてしまう原因は、自分達の中に在る「驕り」や「上から目線」という傲慢さから来ているのであって、決して「らっきーデタラメ放送局」から心が離れて行く視聴者のせいではないのだという事が、私の感じている率直な感想です。(これは彼らに限らず、自分を含めた全ての人間に働く真理でもあります)
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…という事で、ご興味のある方は私がピックアップした天才天界さんの動画をご覧下さい♫
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やりすぎも語れない「女の秘密結社マザー」の火星移住計画、同性愛拡散に隠された真実を解き明かす!驚愕陰謀の内容!
#1 やり過ぎも語れない「女の秘密結社マザー」 世界最大・最強の秘密結社!
#2 やり過ぎも語れない 「女の秘密結社マザー」 その起源と習性
#3やりすぎも語れない 「女の秘密結社 マザー」の 「武器と戦略」
#4やりすぎも語れない「男女性別の秘密!」 天才天界が「天界とは何者か?」 とともに明かす!
#5 銀座、祇園、花道、茶道に隠された「女の秘密結社 マザー」の隠謀とは!
以上、男女のセクシャリティーの秘密とも言える、大変興味深い斬新な内容の動画のご紹介でした♫
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「バフチサライの泉」Act 1より
マリア(ポーランドの姫) ・・・ 大園エリカ
ワツラㇷ(マリアの婚約者) ・・・ Valentin Bartes(ルーマニア出身のソリストダンサー)
ちなみに今回のテーマが「男女性別の秘密」という事で、私の頭の中に浮かんだのが「バフチサライの泉」というグランド・バレエでしたので、この写真を選びました♫
(*^^*) ~ ♡
この「バフチサライの泉」という古いバレエは実話を元に作られたと言われており、2組の男女の非常に切なく美しい愛の物語です。
このバレエは、武力・権力・財力・女性達(ハーレム)という全てのものを手に入れたタタールの王であるギレイという男性が、たった一つ得られなかったのが、自分が生まれて初めて恋をしたマリアの愛であり、
それまで自分がハーレムで寵愛していたザレマという女性の嫉妬により、愛するマリアを殺されてしまうという、とても悲しいお話しなのですが、
私はそこに「ブラックホールの様に、全てのものを飲み込んでしまう」という宇宙的な存在である女性というものに対する敬意、普遍的なものに対する畏敬の念が、この作品の根底に流れて愛が描かれている様に感じています。
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今回の天才天界さんの動画を拝見させて頂いて私が感じた事は…
これは昔から私が感じている事の確認にもなったのですが、女性を侮蔑し蔑ろに扱う国は、国民の気持ちがどこか殺伐としていて国自体が荒んでいたり、
又そういう価値観を根底に持つ男性は、恋人との関係や家庭生活で幸せを得る事ができないというのが何故か?という理由が、この動画を観れば分かる気が致しますね~という事です。
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日本は天皇家や相撲などの「神事」を行うものからしてもそうですし、又地方などへ行くと未だ根強いと感じられる「男尊女卑」的思考ですが、
今まで私がご縁のあったヨーロッパの男性の方々は、「女性は繊細な花である」と捉える文化からなのか、女性に敬意を持ち、女性は男性が守るべきものとして、とても尊重して下さる紳士的な方も多かった様に思います。(※勿論ヨーロッパの全ての男性がという事ではありませんし、日本人であってもそういう男性的感覚を中に持たれた素敵な方もいらっしゃいます♫)
そしてそういう紳士的で器の大きな父性的な男性と接していると、女性は自然に気持ちが優しくなり、本来持っている女性の優しさや母性的本能が発揮され、結果的にはそれが男性に取っても幸せになっていて、つまりお互いの質の違いを認めて尊重し合う"お互いが居心地の良い関係"に成って行けるという事に繋がっているという事ですね♡
逆に、(※精神的・肉体的に関わらず)女性を蔑ろにしたり弄ぶ様な事をする男性というのは、結果的には女性からの恨みを買う事にもなるので、そういう方達は最終的に「女性から軽蔑され、復讐されてしまう」という事も少なからずこの世にはありますね?
天才天界さんは「自覚があろうとなかろうと、この世の全ての女性はマザーという秘密結社の一員」であり、でもそこには男性と共存しようとする優しい「白魔女」と、男性性を排除しうようとする(男性からしたら)怖ろしい「黒魔女」という派閥があるという事を説いていらっしゃいますが、
男性や男性性というものに深い理解を示す心優しい「白魔女」も、心無い男性からの扱い如何によっては「黒魔女」に変貌してしまう事もあるというという事も言われているので、
世の男性の皆様。ご自分の為にも"女性の取り扱い"には、くれぐれもご注意を!(笑) なんちゃって♫
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ちなみにクラシックバレエの世界は、ヨーロッパの文化の世界でもありますので、本物のマナー(騎士道)を身に付けた男性ダンサーは、男らしく女性をガラス細工の様に繊細に大切に扱い、女性が一番美しく見える様に自分は陰の存在として女性を守り支えてくれる世界でもあるのが「男女のパ・ド・ドゥ(二人の踊り)」です。
良質な女性ダンサーもそこに依存せず、支えてくれるパートナーに感謝しながら、お互いがお互いを信頼し合い助け合い、そして生かし合うのです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
そういう対等な関係性からしか生まれない"最上の美"が生み出されるのが、クラシックバレエの世界なのですが、そういう男女の世界にご縁があり生きて来た私は、確実に「白魔女」であると自己申請致します!?(笑)
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ちなみに以下の動画も、大変興味深いものでした♫
↓ ↓ ↓
★月は卵子である!★月の真実を解き明かす世界初の驚愕仮説!★
「宇宙の真理」 天才天界が、 世界初! ビッグバン以前の宇宙を解明します! ☆宇宙は無ではない!☆
この他にも斬新な仮説が説かれた動画が沢山ありますので、興味を持たれた方は是非直接遊びに行かれると、更に面白い発見があるかもしれません♫
(^^ ~ ♫♫♫
【追記】
この記事を書いた後、彼の動画の登録者が日増しに増えると同時に、私とは方向性がかなり違う内容の動画を顔出しで配信される様になり、現在配信される彼の動画には、私はあまり賛同できないものもかなり多いです。
彼の言う「シード(生き様)」という概念や、独創的な発想を大事にされる部分に対しては共感できますが、最近の「怒り」というものを通して視聴者に訴える様な稚拙な表現には疑問を持ちます。(※登録者が彼のお守りをさせられる様な空気も好きではありません)
これは「集団意識」を利用してこの世を支配して来た方達が、今まで散々されて来られた古臭い手法と同じだからです。
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年