御朱印帳のすすめ

弊社のここ数年のテーマは、「他力本願」です。

　その心は、一人だけの力よりも、お客様や一緒にビジネスをする仲間の力を借りた方が事務所もより成長し一人でも多くのお客様の力になれるといったことです。「他力本願」を行動で示すため、一昨年の12月から御朱印をいただくことようになりました。

御朱印の最初は、

　島津家ゆかりの地とされる、宮崎県都城市の神柱宮（かみばしらぐう）でいただきました。御朱印には巫女さんなど職員の丁寧な筆書きが入ります。神社にいる方とコミュニケーションが取れるのはとてもありがたく、初めて御朱印をもらったときは、うれしいと同時に身が引き締まる思いがしました。何カ所か行くと、御朱印を集めるのがスタンプラリーのようで、ますます楽しくなりました。

　そして、何となくですが、普段の仕事でも何か見えないものに守られているように感じます。

御朱印の一例をここでお話しします。

写真の御朱印は、滋賀県大津市の近江神宮のものです。　近江神宮は天智天皇をまつっており、競技かるたの聖地、映画「ちはやぶる」の舞台として知られています。天智天皇（中大兄皇子）は大化の改新によって旧体制を変えた人物ということもあり、変革する時代のパワースポットではないかと思い、ありがたくお参りさせていただきました。参拝した日は、小雨が降っており、ひっそりと静まり返っていました。変革の地というよりも、世の中が流転しても変わらないものがあることを教えてくれる場所だと実感しました。

「困った時の神頼み」という言葉がありますが、

普段から見えないものを大事にするからこそ、ここぞというときに誰かが力になってくれるのかもしれません。私も、ここぞというときに頼れる男になれるよう精進いたします。