【円満離婚のまとめ(親権)】幸せな再婚① - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

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中西 由里
中西 由里
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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【円満離婚のまとめ(親権)】幸せな再婚①

- good

 

 

【円満離婚のまとめ】


離婚の際の手続き事項を記載した

 

過去の記事を中心に


①公正証書の取決め内容


(・親権・面会交流・養育費・財産分与

 

・慰謝料・年金分割・通知義務等)


②その他のお手続き


と内容ごとに再編集したものです。


「新しい生活のスタート」のための知識として

 

お役に立てれば幸いです


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私がお世話になった家庭裁判所では、

 

(今回は自分ネタです・・)

 

調停室を挟むように申立人(調停を申し立てた方)控室と

 

相手方(調停に呼ばれた方)控室が

 

別々に設置されていました。

 

 

 

調停に行くとまず控室に通され、

 

申立人、相手方が交互に調停室に呼ばれ、

 

調停委員に対して事情を話します。

 

 

私は申立人控室、相手方控室の

 

両方に入ったことがあります。(笑)

 

 

 

申立人控室は調停を申し立てた人ですから、

 

積極的に話し合おう(戦おう?)とする雰囲気の人が多く、

 

相手方控室は呼ばれた立場の人ですから、

 

なんで・・とか、やだなぁ・・困ったなぁ・・

 

という雰囲気を醸し出している方が多いです。

 

 

 

調停はあくまでも

 

「第三者を交えた話し合いの場」なのですが、

 

それぞれの控室の雰囲気は

 

裁判の原告側、被告側といった感じでしょうか。

 

 

その日私は相手方控室にいました。

 

 

重い空気を感じながら

 

自分の名前が呼ばれるの待っていたところ、

 

一人の女性が入って来ました。

 

(※調停の話は事実に基づいていますが、

 

個人の特定を避けるため、

 

一部内容を変更しています。)

 

 

 

 

身体のラインにぴったり合った襟ぐり広めの黒いTシャツ、

 

いい感じに履きこんだジーンズ、

 

ラインストーンの入った女性らしい、華奢なサンダル。

 

 

カジュアルで女性らしい服装は、

 

彼女の明るい、さっぱりとした雰囲気に

 

とてもよく合っていました。

 

(裁判所に合うかどうか別として・・)

 

 

彼女の明るい表情は明らかに他の人達と違っていました。

 

 

次々と名前が呼ばれ

 

相手方控室には

 

彼女と私だけになりました。

 

 

すると彼女はいたずらっ子のような笑顔で

 

私に話かけました。

 

 

「呼ばれちゃったの?」

 

 

「ええ」

 

 私は彼女の笑顔につられて笑顔で返しました。

 

 

 

「いやぁ、びっくりしたよぉ。

 

いきなり裁判所から呼び出し来るんだもん・・・」

 

と彼女は話し始めました。

 

 

 

彼女は、元夫と何年も前に離婚が成立し、

 

3年前に再婚して幸せな生活を送っていたそうです。

 

 

3か月前、元夫に引き取られていた息子が

 

家出同然に彼女を訪ねてきました。

 

 

彼女が事情をきいたところ、

 

元夫が再婚したが、

 

新しい家族に馴染めないとのこと。

 

 

彼女は息子を受け入れ、一緒に暮らし始めました。

 

 

元夫は息子の希望を聞き入れ、

 

親権を彼女に変更することと、

 

彼女に対する養育費の支払いについて

 

相談したいため調停を申し立てたそうです。

 

 

「今の主人と息子はウマが合って、

 

友達みたいに仲がいいの。

 

 

今回の事情を話したら、

 

このまま息子を引き取って一緒に住もうって」

 

 

「もう、何も問題ないんだから、電話で済んだのに。

 

 

いまさら養育費とか細かいこといいよぉ・・」

 

 

(それはよくはないと思いますが・・)

 

 

「さっき、調停室に呼ばれて、

 

調停委員さんから元夫の言い分聞いたんだけど、

 

全部ハイ、ハイって。

 

スムーズ過ぎてすぐ終わっちゃった」

 

 

その時、彼女担当の調停委員の方が、彼女を呼びに来ました。

 

 

続く・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

養育費の不払率は80%を超え、

 

ひとり親家庭の貧困率は50%を超えています。

離婚時に公正証書を作成して

 

養育費・面会交流等について

 

取決めををすることで

 

お子様の健全な成長を

 

確実なものにする可能性は

 

高くなります。

 

 

行政書士は

公正証書の取決め事項をご案内します。

お二人で話し合った内容で公正証書の原案を作成します。

公証役場との打合せは当事務所でしますので

 

公証役場との随時・直接のやり取りは不要です。

 公正証書の受取代理もできますので、

 

平日に会社を休んで公証役場へ直接出向く必要はありません。
 

当事務所の公正証書作成サポートについて詳しくはこちらから

 

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