おはようございます、今日はスケートの日です。
しばらくやっていないなぁ・・・
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
中小企業が主導権を握りながら融資を取り扱える状況について。
金融機関との交渉は、適度な信頼感を醸成しつつ、ある程度の闘争的な面も含んでいます。
仲が悪すぎても駄目ですし、馴れ合いもよくありません。
私のお客様に関して、最近の事例でいえば
・大規模な設備投資に当たり、運転資金について融資を切り分ける提案をコチラから提示
・結果、更に数千万円単位の融資が引き出され、より効率的な設備投資ができることに
***
・自社の現状に関する定性的な情報開示を、書面添付等を通じて定期的に実施
・結果、別金融機関からより有利な商品提示、不動産への担保も外され、今後の事業展開の重しが無くなりとても身軽に
***
こんな感じの話が出てきています。
重要なのは、企業側からの情報発信や意思表示です。
そこら辺が金融機関にしっかりと伝わると、先方も「あ、コイツ、わかっているな」という対応をしてきます。
税理士として、その辺りの情報をお客様に提示できるのも大切な役割なのかな、と改めて。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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