2009年〜IT業界の覇者は? #1 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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2009年〜IT業界の覇者は? #1

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ウェブの地平線、ココ〜未来系。 はたして?ウェブの新潮流
今年は、うし年ですね、
日本は、十二支があって、その年の動物をイメージできるところが楽しいです。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

IT情報革命と呼ばれては早、8年、
昔は、ITのことをつい「イット」と詠んでしまったどこかの総理大臣がいたのも、
ずいぶん過去のお話です。

インターネットの未来系として、


面白い記事があったので、ご紹介です。

お正月明けということもあり、2009年を展望しつつ、情報化社会、IT業界の未来トレンド
として、書いてみたいと思います。

21世紀と文明、未来の読み方



情報社会の最終的な覇者が、一体どこにいるのか?
アメリカや日本でないことが、少しずつ現実的になってきたようです。

18世紀に起こった産業革命を例に見てゆきましょう。

産業革命はイギリスで起こりましたが、結果的に農耕社会の覇者イギリスの
没落の契機でした。
本当の覇者はアメリカだったのです。

こう見ると、
情報革命でアメリカがその先陣を切ったが、結果的にそれがアメリカ没落の
契機となりつつあることです。

インドのタタ自動車による、イギリスの名門車「ジャガー」買収は、
かつて植民地だったインドがイギリスを越えたと言う意味で、工業化社会の
幕引きの象徴です。
新しい民族と地域が情報社会の覇者となる予兆でもあります。

工業社会は、モノの大量生産、流通、消費によって成長してきましたが、
情報社会では、「モノづくり」ではなく、情報、すなわち''「モノ語りづくり」''
が中心となります。

モノがあふれている現代社会において、ブランド品や映画やDVDなど、

「モノ語りづくり」の商品は、大変魅力的です。



そこでは、農耕民族的性格ではなく、遊牧民族的性格が価値をもつそうです。

遊牧民は、移動することが、生活の中心になるため巨大で重いものを持ち歩い
たり、溜め込んだり維持できません、
同じ民族であると言うことは同じ土地に住むことでも、同じモノを所有する
ことでもなく、共通の情報で結ばれているということです。

その代表である、ヘブライ語とユダヤ教という情報だけで結ばれているユダヤ
民族で、彼らが、コンピューターや、インターネットの歴史
を作ってきたのです。

つづく、

参考資料 :21世紀と文明、未来の読み方 2008/4/8 日経新聞 25面

オールアバウト/専門プロファイル、山藤