おはようございます、今日は三億円事件の日です。
今や事件の現場となった企業の方が、事件のような状態になってしまいましたが・・・
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
運転資金確保のための金融商品として、短コロを紹介しました。
その短コロを超えるのが、当座貸越(とうざかしこし)と呼ばれる商品です。
コレ、中々にスゴイです。
借り手側にとっては本当に助かる商品でして・・・
・当座預金を作ります
・設定された限度額までなら、マイナスになっても大丈夫です
・所定の日付で、マイナス残高に応じて利息を払います
・好きな時に当座預金にお金を入れてくれれば、それで返済を進めたことになります
コレ、どういうことがわかるでしょうか?
つまり
・返したくない時は返さなくて良い
・返せる時には好きなだけ返して良い
・使いたい時には限度額までなら好きに使って良い
という、やりたい放題の金融商品です。
こんなの、あるんだね・・・と初めて知った時にはちょっとビックリしました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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