おはようございます、今日はペンの日です。
愛用の万年筆も15年ものになりました。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
設備投資の効能について、具体的に考えてみます。
まずは売上(収入)の増加について。
新型機械の導入や新工場の建設により、生産能力を増強させたり新製品の製造に乗り出すようなケースです。
設備投資といわれて、このようなイメージを持たれる方が一番多いのではないかと思います。
実際、この方向での設備投資を定期的に行っている会社は、やはり企業として着実な成長をしていることが多いです。
一番前向きな設備投資ではあるのですが・・・コケたときにもおっかないのがこの方向です。
実際、今後の増産を見込んで色々と投資を行ったものの、取引先の都合で大幅な予定変更を迫られて・・・
といった悲劇的な結末に終わるものも残念ながら少なくありません。
その辺りのマイナスリスクをどれくらい許容して、積極的な投資に乗り出せるか?
ココが結果を出せる会社とそうでない会社の分水嶺となっているように思います。
ここについては、社長さんの好みも色濃く出てきます。
「どれくらい会社を大きくしたいのか」という点について、社長さんによっても好みが様々だからです。
その点、もう一つの設備投資は比較的安全度が高いように思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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