- 小澤 康宏
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今回から、将来を考えた新事業への投資について考えてみたいと思います。初回は、「将来の不安にどう向き合うのか」です。
企業の将来を考えると、依頼人にとり地方の限られた建設市場の中で、経営をこのまま続けて行くには不安が常に付きまとうでしょう。現在の業種だけで行くべきか、建設業に関連する市場を開拓すべきか、或いは全く別の市場を開拓すべきか等々。
経営者という立場であれば、夜も眠れないほど将来を左右する重要な経営課題であると考えます。しかも、経営者は意思決定を余儀なくされます。特に、売上げが減少する状況を目の当たりにすれば、新事業への投資を決断することこそ早急に求められます。
将来の受注獲得のための投資は、何とか経営を維持できている今こそ必要であり、経営改革を一段とギアを上げ、加速する必要があります。しかも、戦略性の高い取り組みであり、現有の人的資源だけでは難しい場合がほとんです。外部の専門家を活用する機会を持つことも考えていくべきことです。
次回から新事業への投資を具体的に考えていきたいと思います。
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