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おはようございます、今日はオバマ大統領の当選日です。
あれ、もう１０年近くも前なのですね・・・
事業承継についてお話をしています。
２階建て方式の課題について触れています。
個人所有の株式を何かしらの形で法人組織等に移転させて事業承継を乗り切る。
法人組織等の中には、信託などの特別な手法も含まれてきます。
そのようにして相続税の課税を含めて対応をする。
これが２階建て方式の大まかな図式です。
繰り返しになりますが、当面の事業承継のみを取り上げると、効率的な方法となることが多々あります。
相続税が安く済むだとか、お得な点は確かにあります。
その一方で、次のような課題が生じうることも知っておくべきです。
・その後の企業統治に影響を及ぼす可能性
・事業承継後の経理、税務に対する影響（場合によっては相続税で得をしても法人税で損をするかも）
・税制側に新たな規制が出てくる可能性
・二次事業承継に関する影響
このブログでは、そこまで細かな話題を取り上げることはしません。
ただ「バラ色の方法はない」ということだけは、きちんと認識をしておいて頂きたいです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- （税理士）
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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