PRI Pilatesとiphone - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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  おはようございます

楽しく2日間のPRI Pilatesの講習会を終えました

 




 PRI Pillatesを受けてみて、「PRIってiphoneと一緒だなと........」

 


 自分自身を含め、日本でも多くの方がPRIの講習会を受けているけれど、その根本を理解し、日々の活動において機能を最大限活用出来ている人は、ほとんどいないと思うのです(もちろん、そうではない方も多数いらっしゃると思いますが、ただ1つか2つのコースを受けただけでは、全体像はまるで分からないよねという話)

 


 これはPRIに限らず、最近、海外から入ってきている、FMSやDNSも同じだと考えていて、たった1つのコースであったり、断片だけを切り取って、「あれは現場で使えるとか、使えないとか」、その考えは合っているとか、間違っているとか、評する段階には無いんですよね

 


 例えば、PRIはまだ日本語で受けられるのって、基本の6コースある内のマイオキンとポスチュラルの2つだけで、その2つだけを受けた所で、まだまだ全体像は分からないし、根本の考えは理解できないんじゃないかなと

 


 ともすると、「Left-AIC」という言葉だけに引っ張られ、特に僕らトレーナーって、先に「アナトミートレイン」を学んでいる方が多いので、構造的な筋や筋膜の連鎖ということにフォーカスをしてしまいがちだけど、大切なのは神経系の話であって、構造的な筋や筋膜の連鎖ではないでしょうし、風船を膨らませることではないと思うのです(小林の個人的な解釈です)


 



 今回のPRI Pilatesのコースでは、マイオキンやポスチュラル、ペルビックなどのコースを受けていない方でも、参加が出来る為、最初にPRIのコンセプトの話がありましたが、ジェームズ氏は「Left-AIC」の筋連鎖などについては、そんなに話をしていないんですよね

 


 FMSも、「Functional Movement System」な訳ですが、「Funtional Movement Screen」だけを切り取って、しかも「スクリーニング」なのに、「あんな「評価」では細かな事は分からない」といった感じで、批判される方がいらっしゃいますが、全てのシステムを学んだ訳でも、Gray Cook氏に話を聴いた訳でも無いのに、批判的に言うのもおかしな話なんじゃないかなと


 

 僕も含めて、「iphone」って多くの方が持っているけれど、おそらく、その機能の10%くらいしか活用出来ていない方が90%だと思うんです。そうすると、「別にガラケーでも良いんじゃね?高い割にそんなに変わらないし」って思ってしまいがち。全くお逢いしたことも無いし、イメージだけで例えさせて頂きますが、ホリエモンこと堀江氏みたいな根本を理解し、機能を最大限に活用されている方からすると、「いやいや何言っちゃってんの?全然違うでしょ」となると思うんですよ

 


 勝手に名前を上げさせて頂いて恐縮ですが、PRIを日本に普及されている、さゆりさんやケニーさん、今回声を掛けてくれた世界のTKを始めとするPRTの方々なんかは、おそらく全然違うレベルで理解をされていて、FMSも岳さんや大輔さんが見えているものと、「Functional Movement Screen」だけを学んだことがある人とでは、全く異なる景色が見えていると思うんですよね

 


 去年、ロードアイランドでGray Cook氏の講義を受けた時も、今回、シカゴでPRI Pilatesを受けて、5日間も世界のTKを独占して学んだことを一言で言うならば

 


「俺 なんも分かってねーな」ということ

 


 ただ、見方を変えると、i phoneの本来のスペックを引き出して、もっと活用できれば世界が変わる様に、もっともっとトレーナーとして成長できるし、お客様の力になれるチームを創っていけるなと


 

 日頃、受講生の方にお話している様に、セミナーは受けてからが本当のスタートだと思うので、過去の資料も見直しながら、復習&実践をして、血肉に変えていきたいと思います

 


 いやあ、それにしても楽しかったです♪

お世話になりっぱなしの世界のTKに心から感謝♡

 


としお

 

 

足部の機能解剖&評価に基づくBodyworkアプローチ」

 

日時:2017年11月3日(祝)10:00~17:00

 

会場:スタジオヒグチ
札幌市北区北38条西5丁目1-10
地下鉄南北線「麻生」駅 徒歩3分

http://www.studiohiguchi.com/

 

講師:imok株式会社 代表 小林俊夫 

 

料金:先着12名様 16,200円(税込み)

定価:18,900円(税込)

 

お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/412a35c0131248

 

内容:足部および足関節の基本から応用に至る機能解剖学、バイオメカニクス、評価方法、徒手アプローチやBodyworkを活用した改善エクササイズを学んでいきます。

 

 足部は直立二足歩行において、唯一、地面に接する部分であり、キレイな姿勢を創る為にも、理想的な歩行を行う為にも、障害予防やパフォーマンスの向上の為にも、先ずは足部の構造や機能に対する理解が重要になります。

 

 また、家の土台となる足部を評価および改善出来る様になることで、運動連鎖から考えても、膝や股関節、骨盤、脊柱、上肢などへもプラスの影響を与えることができます。

 

 骨や関節、靭帯、筋肉などが多く、複雑な部分ではありますが、実際にペアになって足部に触れたり、現場で見られやすい具体例を交えたり、解剖学などのアプリなどを活用して、楽しく、分かりやすく学んでいきます!


・足部を構成する骨、靭帯、関節の理解&触評
・足部に関わる筋肉
・内側縦アーチを構成する骨、筋と機能
・外側縦アーチを構成する骨、筋と機能
・3つの横アーチを構成する骨、筋と機能
・クロスアーチサポートメカニズム
・足底荷重と動きの関連性
・足関節と股関節の協調関係
・歩行と足部
・現場に見られやすい足部のマルアライメントとそのパターン
・開張足と外反母趾のメカニズムおよび改善アプローチ
・距腿関節背屈のスクリーン
・足部のミクロ評価(距骨下関節の回内回外の評価、
navicular drop test、立方骨の評価、足部外転の評価など)
・立方骨と前屈の関連性評価
・距腿関節背屈制限の改善徒手アプローチ&エクササイズ
・足部・足関節からの上行性運動連鎖を活用したBodyworkなど


ぜひ一緒に「姿勢分析&動作評価」→「改善アプローチ」→「効果測定」を繰り返し、頭と身体を動かしてきましょう!!

 

お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/412a35c0131248

 

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