こんにちは!
モデルボディメイクトレーナーの
佐久間健一です。
お腹を中心に太りやすくなる、
秋に感じるこの太り方。
そして、一番NGなのは
お腹を鍛えて凹ませよう!とすること。
相反しているイメージですが、
これが痩せづらさを助長してしまいます。
消費カロリーが減る秋の特徴
大きなカロリーの消費は主に2種類
○基礎代謝→動かなくても、
体温の保持、内臓の活動等で消費される
○活動代謝→歩く、姿勢保持運動等の
身体活動で消費される
前者の基礎代謝が
消費カロリーの70%を占めており
多くのダイエットはこれを増やすことを
目的としています。
しかし、秋になり影響を受けるのは
後者の活動代謝。
ここにお腹周りから太る原因が
隠されています。
動きが少なくなる股関節と背骨
夏と冬の間の秋の心地よい気候、日差し。
これはストレスに敏感な交感神経の
過剰な刺激を少なくし、
リラックス神経を優位にします。
また、服装が厚着に移行していくことと
合わせると次の2つの特徴が見えてきます。
○リラックス神経で活動がゆっくりになる
○それにより背中が丸くなりやすい
○厚着により日常動作が小さくなる
これらをダイエットに当てはめると
○消費カロリー=体重×移動距離が
少なくなること。
○体脂肪は関節の動きが少ない部位に付く
傾向があること。
(骨盤が後傾、猫背が助長されるため)
↑腹筋運動でさらに助長!
をどちらも満たしてしまい
お腹を中心に脂肪が溜まりやすくなります。
秋に溜め込まない代謝の上げ方
運動で消費!食事でカバー!
と懸命に行うこともとても良いことです。
しかし、それ以前に日常生活の無意識で
消費カロリーが増えること
この本来持っている機能を使わないことは
とてももったいのないこと。
知らずに脂肪をせっせと蓄えてしまい、
気づけばヤバイ、、
とまた無理なダイエットに。
まずは日常での
代謝アップ、脂肪の付きづらさを
癖付けていきましょう。
「脚が太い、太ももの面積減らし」
横向きになり、肘を立て、
両膝を90度に曲げます。
膝を90度のまま、上側の足を
できる限り後ろに引きます。
(スタート姿勢)
上側の足の足首を支点に
膝を開きます。
15回目安に行い、
反対も同様に繰り返します。
○肘を立て横向きの姿勢
→下側の太もも外がストレッチされます。
股関節や背骨の柔軟性が減ると
代償として、
太ももに過度な負担がかかります。
さらに股関節の柔軟性を
減らしてしまうので、
この部位のストレッチはとても重要。
○脚を後ろに引き、膝を外に開く
→上脚の股関節の柔軟性、
ヒップ中部の筋力が養われます。
ヒップ中部は骨盤位置を正し、
股関節の柔軟性を増やす働きをします。
両者が合わさることで
立っている時、歩く時の
股関節ー背骨の可動域が向上し、
カロリー消費も増えていきます。
食べる量が変わらなくても
太り続けていて止まらない、、
あなたはご参考にしてください。
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このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー