山陰地方ではお盆に使う「あさがら」と言う麻の茎を感想させたもの
買いに来た方を含め3人の山陰地方のはなしです。
鳥取では短く切って束ねて「迎え火・送り火」として
玄関先で先祖が迷わず帰ってくるように炊くそうです。
長い一本で売っているのは初めて見たそうで通常棚売り。
松江では
「短くして牛と馬をつくるからね」
??でしたが
短くしてきゅうりを使い小さな牛と馬の人形をつくりお供えするそうです。
ご先祖様が馬は速く帰ってきて欲しい
牛はゆっくりと帰ってほしいだそうです。
広島の山間地で送り火を焚くことは聞いたことがありますが
こちらは肥え松の根などを使います。
お盆のじきに広島市内のお寺に供えるカラフルな「盆灯篭」も
県外の方は不思議な光景だそうです。
確かに……
| コラム一覧 |
このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。
082-276-1241