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事業承継の主題は自社株式

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おはようございます、今日はクラシック音楽の日です。

なにをもってクラシックというのか、実は結構疑問に思っています。

 

事業承継についてお話をしています。

税金の最小化を最初に目的としてしまうと、色々と不都合が生じることもあることを紹介しました。

 

ここで事業承継という話をするときに、もっとも話題となる点を確認しておきます。

それは自社株式です。

 

自営業というのは、個人事業と法人の両方があります。

一概には言えませんが、概ね法人成りしている方が事業の規模は大きいです。

あとは、最初は個人事業としてやっていたが、途中で規模が大きくなったので法人にした、という例も沢山あります。

 

さて、その法人で行っている事業が好調だった場合、その法人を作るために出資した資本部分(個人側からみれば所有している株式)は、価値がどんどん高まっていきます。

案外と意識されていない方も多いのですが、自社株式は立派な財産です。

ですので誰かにあげれば贈与税が、亡くなるときまで保有していれば相続税が、誰かに売却すれば譲渡所得税がかかってきます。

 

そして自社株式は、事業の好調が続けば続くほど、価値が高まり続けるという性質を有しています。

 

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