おはようございます、今日は四谷怪談の初演日だとか。
怪談噺以上に怖いのは、生々しい人間の欲だよなぁ・・・
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
武芸から学ぶ世界観と人工知能との関係について。
既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが・・・
一般的な意味でマーケティングや営業といった分野での成績(数字)を比較した場合、熟達した人間の技能は人工知能(統計学)に対して既に勝てない、という事例が増えています。
例えば売上を伸ばすことができる商品陳列について、ベテランのマーケターとデータを活用した統計的対応を比較すると、統計の方が優れた成績を出すことがわかってきています。
これまでまことしやかに語られていた「こうすれば売れる!!」といったテクニックの多くが実は眉唾で、実際にはデータを大量に集めて統計的に結論を決めてしまった方が結果が出せる、という何とも物悲しい話です。
ゼロかイチかの結果が重要という意味では、将棋や囲碁と行ったゲームで人工知能が飛躍的に能力を伸ばしていることも象徴的です。
「勝敗がはっきりしているもの」に関していえば、既に人間は人工知能を上回ることが難しい状況にまで追い込まれているように思います。
将棋や囲碁のような分野であればプロ棋士の存在意義は守られていますが・・・マーケターに関していえば、より数字が出せる人工知能へと置き換えられてしまうのは自明でもあります。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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