セカンドライフの可能性は? #5 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:販促・プロモーション

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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セカンドライフの可能性は? #5

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ウェブの地平線、ココ〜未来系。 はたして?ウェブの新潮流
2008年もあと3日となりました、早いものですね。
今年一年を振り返ってどんな一年でしたでしょうか?
私は、クリエイテイブワークに明け暮れた一年でした、ありがとうございました。

エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。

以前、ウェブの地平線、ココ〜未来系として、
仮想世界のウェブワールドの可能性について、コラムを書きましたが、その続きです。

「セカンドライフの可能性は?」のシリーズ、


はたして?ウェブの新しい潮流になるのか?
という流れで書きましたが、その後、新しい情報が入りましたので報告したいと思います。

「セカンドライフユーザーの趣味に関する意識調査」
アンケートの内容ですが、
結論から言うと、やはり、ゲームとしての利用が多いようです、
以下、映画や音楽といった、エンターティンメイント志向の高い人たちが利用している実態が現れています。

企業としての戦略ポイントして、


結果から見ると、メーカーや企業からのアプローチとしては、
そのターゲットにどのように製品をアピールしてゆくか、効果的な広告宣伝戦略を構築してゆくのかが問われていると思います。

「セカンドライフユーザーの趣味に関する意識調査」

今回の調査では、セカンドライフユーザーの趣味に関する意識調査を実施いたしました。

1ヶ月間に趣味に利用する金額については、


「5,001〜10,000(円)」が
23%と最も多く、次いで、「15,001〜(円)」が20%となり、
10,000円以上と回答したユーザーが全体の40%近くにのぼるという結果になりました。

興味のあるジャンルについては、


「ゲーム」(31%)、次いで「映画」「音楽」が
それぞれ23%という結果になりました。
インターネット上で利用したことのある課金サービスは
「買い物」が回答の60%を占める結果となり、次位の「ネットゲーム」(18%)を
大きく上回る結果となりました。このことから「ゲーム」に対して
興味のあるユーザーは多いものの、「買い物」に興味のあるユーザーより
課金サービスを利用する割合が低いです。

「よく利用する携帯コンテンツは?」、


35%のユーザーが「使わない」と回答しました。
30%以上のユーザーが利用してないことから、
携帯の公式コンテンツに対して潜在的な利用者がまだ多く存在しているようです。

回答者の属性:
【男女比】男性48% 女性:52%
【年代別比率】20代以下:37% 30代:43% 40代:18% 50代:2% 


セカンドライフのユーザーにとって、インターネットの地平線はどのように見えているのでしょうか?
興味は尽きませんね。

次回は年明け、1/1(木)にお届けする予定です。
個々のケースについてみてゆきたいと思います。

参考出典、モバイルファクトリー:SecondBuzz!!ブログ最新記事