Key Words : でべそ手術、でべそ治療、臍形成、臍の形
はじめに、ご協力頂いたモニターの方には、この場をお借りして深く感謝いたします。
お臍の手術を希望される方に季節柄お会いする事も多くなりました。お臍は、形のバリエーションも多く、仕上がりにも差が出ます。また、元の形によっても大きく影響を受けます。
以前にもお書きしましたように、術式自体は非常にシンプルで、臍の外に傷が出来ないという事が、この手術の最大のメリットです。今回は、術後の形の経過と腫れ方についてご紹介したいと思います。
まず、術前と術後1ヶ月の状態をお見せいたします。この方は、お臍の中身が厚ぼったく飛び出していることを気にされていました。
術前
術後1か月
斜めから見た状態です。
術前
術後1か月
お臍自体の深さがありますので、飛び出している部分の皮膚を薄くしてお臍の中身を整えるという手術で改善が見込めます。
しかし、この手術は、結果を細かくコントロールしにくいので、患者さんには、全体的にすっきりとしますよという程度の大雑把な説明を差し上げることにしています。
ここで、術後10日後の状態を見せしますが、腫れはあるものの、術前よりも形状が、“すっきりした”事がお分かりいただけると思います。
お臍の手術は、術者の経験値と技術が非常に大事です。また、外科医として腹膜を開けるような手術を経験されている医師の方が、術中のトラブルに対応できる余裕がありますので、担当される医師の経歴も非常に大事だと思います。いつもお書きしていますが、担当医選びは慎重にしていただきたいと思います。
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。