おはようございます、今日は国土交通Dayです。
なんのかんの言っても、まだまだこれから重要度が高まる分野です。
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
人工知能の研究をしている人たちが始めている研究について簡単に。
この話題は以前にも取り上げたことがありますが・・・
哲学や身体論、文学や宗教論などは中々データ化が難しい分野です。
一部では「文学を定義して人工知能により作品を書き上げる」といった挑戦をしている方もいるようです。
確かに、使われている言葉を統計的に処理し、膨大な作品の中から文学のエッセンスを取り上げて、文学作品と思われるものを作成することは十分に可能かと思います。
ただ、それでは本当にそれで「文学を理解した」「文学は定義づけられた」と断言されてしまうと、何か違うような気もします。
それこそ、文学には解釈の余地があります。
同じ文章を読んでも、そこから何を感じ取り、獲得するのかは人によって様々です。
読み手と作品、両方がセットとなって文学なのだとすれば、受け手側が変質する以上、文学を定義づけることは無理なのではないかな?とも思います。
(まぁそれを言えば、料理だって医療だって同じなのですが)
工業製品に関していえば、完成品に関する解釈の余地はほとんどありません。
「出来ている」か「出来ていない」かのみが問題であり、そこに解釈は不要ともいえます。
そういう余地が多そうな分野に関して、これから議論が深まってくるのかな、とも。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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