- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
5月27日の奇跡
安芸高田を後にして車は広島市内へ
思った以上に時間がかかりました
U氏「このまま橘さんをどこかで降ろして空港へ向かうことになるかな」
N氏「せっかく来たからカンナの写真もみたいね」
橘「では カンナの写真だけご案内しましょう!^^私が車に乗って停車していますからお二人で行ってらして下さい。正面入り口の無料スペース出口最後の展示ですから」
U氏「運転手が乗ってないとね二人で行ってきてください」
そんな会話をしているうちに資料館到着です
飛行機に間に合わないと大変です
夕刻で道路も混むかもしれません
昨日見学していたのでこの間わずか5分と見ました
大急ぎで戻ってくるまでを頭に描きました
無駄な動きなし ぬかりなしです(笑)
「では」 ということでU氏を残しN氏と連れ立って資料館へ
車から入り口まで杖をつかれているので1分半〜2分ほど
入り口から無料スペースまで30秒〜1分ほど
橘「これです!!」
N氏「お〜〜これですか?」
橘「写真を撮りましょう」カシャっ!1分ほど
橘「二人でお願いします」と近くの方にお願いして
1度押しすぎて連写失敗 2度目にカシャっ!1分ほど
橘「ありがとうございました」
とお辞儀をして頭を上げると
な、な、な、なんとそこにはK氏が・・・・
車を降りてわずか5分というタイトな時間です
数年前にこの広島で偶然の出遭いをしました
いつでも訪ねてくださいと行ってくださいました
もちろんこちらから訪ねるようなことはしません
そう簡単にお会いできる方ではありません
なのに なのにです
すぐ目の前にいらっしゃるのです
思わず「こんにちは」といって頭を下げていました
人間ってとっさだと思い切ったことができるものだと
自分でもびっくりしました
この間に もう少し時間があったのならば
きっと声をかけなかったと思います
それが それが あのタイミングです
人生は何が起きるかわからないものです
するとK氏がおっしゃいました
「こんばんは。あっ、こんにちわですね。Nさんは元気でやっていらっしゃいますよ」
と・・・・
びっくりしました
もう何年も前のことなのですが
Nさんがご縁で出遭わせていただいたことを思い出されて
しかもNさんはご高齢ですからいつもお元気か心配の私に
突然なのに「Nさんは元気でやっていらっしゃいますよ」
そうおっしゃるその方を心からご尊敬申し上げました
この間多分わずか40秒〜50秒
せいぜい1分の出来事だったと思います
ご一緒していたN氏は気を利かせて
「ここで」と私に合図して一足先に出口に
K氏も私も出口に向かいながらの一瞬でした
出口からはお連れ様共々何処へか
私もすぐに車に戻りお二人をお見送りしました
本当にこんな出あいになるなんて
この5分前まで思ってもみないことでした
しかも 一か八かの選択
もし資料館を諦めて飛行場に向かっていたら・・・
逆に時間がありすぎて有料スペースも見学していたら・・・
私が車に残っていたら・・・・
このタイトな奇跡の遭遇はなかったでしょう・・・・
飛行機は間に合ったか心配でしたが
飛行機にも余裕で間に合ったとお聞きして一安心
これもカンナが引き合わせてくれたのかもしれないですね
今考えてもドキドキです