「二の腕が太くなる！？」夏前こそ腹筋は避ける

夏前に一層やる気が増すダイエット。
特にすぐ出来ることとしては腹筋！

毎年恒例になってくるこれも、
実はお腹痩せにならないどころか、、
二の腕も太くする原因になります。。



腹筋が二の腕を太くする！
とにかくお腹周りを痩せたい！
すぐ出来ることで最も多い腹筋。


上体を起こす、起こして捻る等、
お腹を縮めるためには背中を丸める。

体脂肪は
「関節の動きが少ない部位につきやすい」
ことからも、一方向の動きが多くなるほど
柔軟性は低下し、
体脂肪を増やしやすくなります。





お腹は硬くなっても、、
一方向の動きとなるのは
背中を丸めること。これは同様に
○肩甲骨を開く動き
→肩の柔軟性を減らす
○肋骨を下げる動き
→背骨の柔軟性をなくす
ことを招き、それに付随する
二の腕、お腹に脂肪をつきやすくします。


お腹はカチカチになったのに、
二の腕もエクササイズしてるのに、
上に乗る脂肪が減らない、、

この悩みはほとんどが柔軟性の偏り。
加え、筋肉が厚くなっていき、
さらに太さが増す、、
状態を招いてしまっています。





お腹と二の腕を同時に痩せるには？
この柔軟性のアンバランスを解消すること。
お腹と二の腕を同時に痩せるには
部位のエクササイズよりも、
このバランスに目を向けることが必要。

この場合、不足する動きが
○肩甲骨を内、下に動かす筋力
○肋骨を引き上げる筋力
この2点に的を絞ることで柔軟性が整い
関節の動きが大きくなります。

また、もともと何年も、
腹筋や二の腕エクササイズをしていたなら
脂肪の下の筋肉もキレイに浮き出て
夏前に絞れたボディラインが
引き出るでしょう。

「夏に間に合う！お腹×二の腕痩せの基礎」

四つ這いになり、右手をグーにします。


上体の位置を固定したまま、
右手をおへそに向かって引き上げます。
10回目安に行い、
反対の手でも同様に繰り返します。

○四つ這いで肘をおへそに引く
→四つ這いの特徴としては、
自然と背中に若干のそりが出ること。

この状態では
肋骨は引き上がった位置に固定されます。
また、肘を引くことで
肩甲骨は内と下へ動いていきます。

いつもの苦しい腹筋や、筋トレとは逆で
バランスをとるのは
とてもシンプルなもの。

偏りがなくなると、
日常での部分的な負担も減ります。
使う筋肉使わない筋肉の差をなくし
部分に悩むこともなくなります。

キツイことすれば痩せる！は幻想です。
体が強くなる！かもしれませんが、
痩せることとは全く関係ありません。。


腹筋も筋トレも、
気になるところは続けてるけど、、
結局痩せない、、
あなたはご参考にしてください。



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