おはようございます、1996年の今日、日韓ワールドカップの開催が決定しました。
・・・そうか、もう20年以上も前なのか・・・
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
インダストリー4.0の結果、中小企業の競合相手は工場そのものとなる可能性に触れました。
速度はともかく、全体としてこのような動きが進むのは必定なのではないか?という気がしています。
製造技術がしっかりと確立している製品に関していえば、工場そのものに生産、在庫、物流まで含めて管理をさせた方が簡単じゃない?ということです。
となってきたとき、中小零細企業として生き残る術はどこにあるのでしょう?
一つのポイントは、研究開発なのではないかと。
それほど大仰なことではなく、例えば
・これまでの製品について、新しい素材を試してみる
・製造工程の一部分について、もう少し簡略化できないか検討してみる
こういったことを、発注先のメーカーさんなりにコチラから提案していくくらいの気持ちが必要なのではないでしょうか?
発注先からすれば「言われた仕事をただやるだけの下請け」であれば、自社工場が整った時点で必要がなくなります。
一方で、メーカー側がまだ到達していない「現状のその先」が見えている下請けになることができれば、そう簡単に取引を切られるようなことはありません。
実際、結果が出ている方の多くは、このような提案型のお仕事をされているよな~とよく感じます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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