おはようございます、今日は食堂車の日です。
いまではあまり見かけないものの一つですね。
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
大手企業を中心に、在庫管理に関する意識の徹底とそれに伴う物流の整備が凄まじい勢いで進んだことを確認しました。
ただ、この極端な流れは、多くの中小零細企業にとって大きな負担となっているのも事実です。
わかりやすいのは、製造業での動きです。
大手メーカーが短期即納を求めるようになった結果、そのしわ寄せが下請けである小さな会社にきています。
メーカー側が「アレをいついつまでに何個」と言われたら、それを守らないわけにはいかないためです。
実際、当事務所の顧問先でもメーカーからのそういった要望に応えるため、多品種少量生産を強いられている例が決して少なくありません。
そのような要望に対応できない会社は淘汰されつつありますし、逆にそこにうまく対応している会社さんは非常に好調だったりします。
大手企業の在庫管理に関する意識が高まれば高まるほど、この流れは加速していきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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