タイトルにあるように、2世帯住宅と言っていいのか、長家というべきなのか、とにかく2人の平屋だよ!というような住宅です。
法的には長家でして、施主的には2世帯住宅でして、でも個人的には母と子2人のための平屋なのです。つまり見る角度(話す相手?)によってこの建築は言い方が変わるのかもしれません。
ここでは家族の中でも少しだけ距離をとって暮らすという提案をしました。玄関はそれぞれ違うのですけれども、中庭を通して行き来できるのです。
その距離は時には安心だったり、時には楽だったり、丁度いい距離感なのです。
新しい家族のあり方の提案になればと思いました。
| 母と子の平屋 - コラム一覧 | 母の家 >>
このコラムの執筆専門家
- 納谷 新
- (建築家)
- 納谷建築設計事務所
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます
例えば「ここに窓が欲しい」と思う気持ちは、記憶の産物でしかありません。欲しい「why」を突き詰め、家作りで答えを出すのが僕らの仕事です。家への思いを遠慮せず話して下さい。楽しくて新しい家を一緒に作っていきましょう。※僕が納谷兄弟の弟です
「母と子の平屋」のコラム
母と子の家は、とりあえず平屋(2007/02/16 00:02)
そろそろ子の家(2007/02/14 00:02)
母の家3 スキマ編(2007/02/12 00:02)
母の家2(2007/02/10 00:02)
母の家(2007/02/08 14:02)