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閲覧数順 2017年05月24日更新

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The Dunning-Kruger effect [自己の愚かさも認識出来ないほどの愚かさ]

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Educational Psychology

New York Times “When the World Is Led by a Child”より 

「トランプは自分がいかに愚かなのかも認識出来ないほど愚かで未熟。

権威主義者でも腐ったニクソンでも民衆先導者でも企業で社会を支配しようとしている人物でもない、単なる異常な発育不全者。

ただ単に愚かで未成熟な子供。

問題なのは、そんな子供に支配される世界は今とてつもなく危険な場と化してしまったこと。

トランプは "The Dunning-Kruger Effect"そのもの。」


 

トランプが大統領選に登場して以来、脳科学、心理学の見地からも、この異常性格者を追いかけています。

予想外の発見がありました。

どんどん情報が集まるにつけ、酷似した実例を体験したことに背筋が寒い思いを感じています。

 

ある留学生の実例です。

プログラムに入れ(大失敗でした)数ヶ月後に放り出しましたが。

親元を離れたとたん、ありゃ “The Dunning-Kruger effect” を絵に描いたよう。

もちろんまだ脳は成長過程の高校生ですので爺さんのトランプとの比較は残酷ですが、10代ですでにこれ程表面化するものかと。

 

親の過干渉により自分の意志で行動することのほぼない日本の中学生・高校生。

特に親が「うちの子は特別」と思い込んでいる男子(特に一人っ子)が親元を離れたとたん表面化する傾向だと28年間の留学サポート体験から感じています。

 

今後留学を考えている親・本人への警鐘になればと、New York Times の指摘するトランプの愚かさと合わせて書いてみます。

 

人間の脳は、本来は遅くとも25歳くらいまでには理解し乗り越え、3つの重要なことを学習するとコラムは書いています。

トランプはすべて失格です。

親元を離れる留学生には25歳までという猶予はありません。

15歳であろうが、16歳であろうが、大人としての常識が必要なのが留学の現実です。

 

1.集中力欠如でじっと座っていることが出来ない。精神年齢7歳レベル以下。

 

冗談みたいですがトランプの座り方を見て下さい。

落ち着かず、人の話しを聞かず、答えも短く、答えているうちに集中力が切れて他の話題にどんどん飛び始めます。

 

集中力欠如では脳は学習不能に陥ります。

 

[実例の留学生]

学習サポート中じっと座っていられない。

落ち着かず、人の話を聞かず、話すのはいつも質問から逸れた自分の事。

 

2.自己認識(適性・能力のプラスマイナス)の欠如。

 

トランプは自分の内面理解能力欠如のため、自分が誰であるかを認識するには常に周りの評価が必要。

必死で周りの賛辞を要求し自分がいかにすごいかの創り話しをする。

 

[実例の留学生]

すべての面で自分を過大評価。 空っぽの自信過剰。

実際のアカデミック能力はかなり低いにも関わらず、周りの評価を信じない。

最終的にうまくいかなかったのは学校と環境のせいと、親も本人も。

 

3.A Theory of Mind がない。 行動の目的が理解出来ない。

 

幼児期を脱したあと個人差はあるが脳が理解し始める”A Theory of Mind”

人は何を考え、それぞれの行動には目的があると理解。

トランプにとり人間は単なるブラックボックスで中にあるのはYES, NOだけ。

人の気持が読めないトランプは自分が読まれていることにも気づかないため、行動が見え見え。

とにかく、人に愛されたくてジリジリし、インタービューではいかに自分が民衆に愛されているかの妄想を語る。

 

 

[実例の留学生]

“A Theory of Mind” は育っていない。

自分のしでかした行動には目的もないので、反省もなし。

周りが引いていくのも気がつかないほどの “A Theory of Mind” 欠落。

自分がいかに人気者かを周りから常に言われていないと崩れる。

 

 

余りにも愚かで未熟な “The Dunning-Kruger Effect” の見本トランプ。

 

一番恐ろしい問題は、頭には何もないこと。

空っぽ。

空洞。

 

空洞頭だからこそ、アメリカと同盟国の最機密情報をロシアに渡せる。

その結果アメリカの諜報機関が作用を止め、アメリカが終わる。

 

トランプ自身はなぜ周りが騒ぎ、またしてもメデイアの総攻撃を食らうのか、そもそも行動に目的はなかったので、悪いとも思わないし、理解も出来ない。

空洞の頭はまた次の行動に移る。

 

極めて危険な人物。

アメリカだけでなく世界にとっても。 

 

規模は異なれ、”The Dunning-Kruger Effect” の留学生。

自分の行動がなぜ批判されるのかわからないまま、次々に行動。

すべてを周りのせいにして、退学。

次なる環境を親が血眼で探し移動したと風の便りに。

 

“The Dunning-Kruger Effect” を持ち続けた大人になるのかな。

つらい人生が待ってるだろうなと。

 

トランプの顔をみるたび思い出します。

 

[自己の愚かさも理解できないほどの愚かさ]

 

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