おはようございます、今日は松の日です。
近所に松の木はないかもしれません・・・
趣味の事業化についてお話しをしています。
その分野に関する方向性の明示と、実運用における柔軟性の両立について取り上げました。
「いや、別に私達がやっていることはそれほど大きな活動を目指しているわけではいないから、そんな運営的なことは考える必要はないのだ」
「これはあくまでも個人的な活動であって、別に社会に対して何かを残したいわけでもない」
という考え方で活動を続けている人もいらっしゃいます。
本当にそれで良いのであればまったく構わないのですが・・・
実際には「もう少し人が増えてくれないかな・・・」「もうちょっと知られてくれないかな・・・」という内なる欲望を抱えながら、表向きは「いや、べつに人数とかどうでも良いし」と強がっているだけなのではないかなぁ・・・と思われる話も多々。
所詮、人間はどこまでいっても社会的な生き物です。
山奥にこもって仙人の如く生活をするのでもない以上、どうしたって社会的なものとの関わりを断つことはできません。
そもそも、多くの趣味や活動は「人間が人間と相対するに当たってどうしていくべきか?」ということをきっかけとして始まっています。
特別な社会性を持たない動物は、趣味を有しません。
どれくらいの規模まで活動を広げたいのか?は個々の事情により大きく異るかと思います。
しかし、規模の多寡に限らず、ある程度方向性と柔軟性を提示していくことは、その分野を廃れさせないためには必要なのではないか?と改めて。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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