- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
本日は昨日の続編
以前、アウトプットの「対象」は
「業界内」が良いのか、「業界外」が良いのか?
というご質問を頂いたこともあり
そちらについて書かせて頂きたいと思います
昨日の内容はコチラをご覧くださいませ
http://ameblo.jp/mojyao-huntouki/entry-12258733511.html
そして昨日を簡単に振り返ると
以下の様に書かせて頂きました
↓
「アウトプット」について考えてみると
大きくはまず「対象」で2つに分けられます
①「業界内に対するアウトプット」なのか
②「業界外に対するアウトプット」なのか
これは
業界内を分類すると分かりやすいですが
大きくは以下の4つになり
①業界内でも業界外でも知られていないトレーナー(L2、L1に多い)
②業界内では知られているけれど、業界外では知られていないトレーナー
③業界内では知られていないけれど、業界外では知られているトレーナー
④業界内でも業界外でも知られているトレーナー(T1に多い)
「自分がトレーナーとして何を成したいのか?」
「先ずはどこを目指したいのか?」によって
対象を設定すれば良いと想います
↓
ここからが本日の内容になります
基本的に「なぜ情報発信を行うのか?」
という想いは、人それぞれだと思いますが
マーケティングの観点からいえば
初めに「認知」をして貰えなければ
「興味」を持って貰えることも無く
「お客様」になって頂く事も出来ません
トレーナー側からみれば
どれだけ「専門知識」や「技術力」を高めたとしても
その知識や技術で人に貢献をすることが出来ませんので
「情報発信」を通して、「認知」を創るということは
もの凄く重要です
そこで、「認知度」ということを考えていくと
「業界内認知度」と「業界外認知度」があります
その言葉の通りですが
「業界内」でどれだけ知られているか?ということと
「業界外」でどれだけ知られているか?
ということですね
多くの場合
トップトレーナーだとしても
②の業界内では知られているけれど、業界外では知られていない
というのがほとんどです
たまに書籍が100万部売れたり
TVなどのメディアで注目をされたり
ひと昔前であればDVDなどがブレイクし
③の業界内では知られていないけれど、業界外では知られている
というパターンがあったり
②の方が上記の様になることで
④のポジションに進むこともありますが
これはものすごく希です
附随して記載をしておくと
メディアは移り変わりが早い事もあり
③の業界内では知られていないけれど
業界外では知られているといった場合は
その流行と共に消えることが多く
②の業界内で著名な方が
(有名=本物の専門力を持っているでは必ずしもありませんが)
④になった場合は、メディアの流行が過ぎ去ったとしても
一線で長く活躍されている様に感じます
先述の様に、一般的なトレーナーは
業界内も、業界外も認知度が低い①から
スタートとなりますが、どこを目指すかは
自分がトレーナーとして何を成したいのか?
どういった活動をしていきたいのか?
によっても変わってきます
※どんなに美味しい料理でも、知って頂かなければ食べて貰えませんよね
例えば
後進の成長をサポートしたいといった目的や
講師として活動をしていきたいなどの
キャリアプランを考えている場合
「業界内認知度」を高めていくことが
1つの重要なポイントになります
しかし、昨日も書かせて頂いた様に
ただ情報発信をしたとしても、なかなか継続して
見て頂く事は難しい為、どの様に価値ある発信をするか
考える必要があります
現在の業界を見ていると
その為の情報発信の方法として
大きくは以下の3つが考えられると思います
①基本的な専門知識を分かりやすくまとめて発信していく
②日本語では手に入りにくい専門的な情報を発信していく
③社会的な要素やビジネス的な要素を、業界の事例に置き換えて発信する
上記を「業界内の対象」で考えると
①はL1&L2層に響きやすく
②はU2やT2層に響きやすく
(その人独自の「解釈」や「思考」が入っている場合はT1層にも響きますが、この層の方達は英語が出来る方が多いのと、情報収集力が半端なく高いので、単なる「知識」や「情報」には、そこまで価値を感じないのかなと)
③は全般的に響きやすい
と個人的に考えています
最後に、「競合」という事でみていくと
①は業界内競合が多い為
自分なりの「思考」や「解釈」を交えずに
発信をするだけでは
高い価値には成りにくいと考えられます
僕の場合は
「「競合」が多い=行っている人が多い」と判断し
そうであるならば
自分だから出来る価値提供を通して
業界に貢献をしようと考えている為
間接的な情報発信に関しては
③を中心に行っています
業界外に関しては、また明日~
つづく
としお
↓
4月、5月のメンターシップを含めた開催セミナーが新たに決定致しましたので、ご案内させて頂きます。
NEW!!
≪姿勢の評価及び姿勢改善アプローチの再考~Bodyworkを活用した効果的な姿勢改善アプローチ~≫
日時:4月30日(日)10:00~17:00
会場:東京学院ビル(JR水道橋駅 徒歩1分)
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
料金:18,900円(税込)
お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/a0ef41c6118954
内容:一般的に「姿勢の評価」と言うと、「上位交差症候群」や「下位交差症候群」、「スウェイバック姿勢」や「フラットバック姿勢」などの様に「形態的な分類」を行い、各姿勢毎に大胸筋が短縮して菱形筋が弱化、股関節屈筋と背部筋が短縮し、腹筋群と股関節伸展筋群が伸張しているなど、「筋の長さ」や「張力」に注目をし、アプローチをすることがほとんどではないでしょうか?
しかし、「姿勢の評価」を行う際には「形態的」な評価だけではなく、「力学的な観点」からの評価も重要です。
そして、短縮している筋はストレッチをして、伸張している筋はエクササイズで収縮させるなどの方法で改善を行うことが多いと思いますが、それだけではなかなか姿勢が改善しないクライアントも多いのではないでしょうか?
ピラティスなどをはじめとするBodyworkは、筋の長さや張力の改善だけではなく、より姿勢を改善する上で根本となる「感覚システム」などへのアプローチに効果的な点が上げられます。
今回は、上記の様に「姿勢の評価&改善」という点について再考し、パーソナルレッスンやグループレッスンなどにおいて、ピラティスなどをはじめとするBodyworkをより効果的に活用する方法や現場でよく見られるけれど改善するのが難しい「猫背(シンネコゼ)」の改善に関する考え方についても学び、実際に身体を動かしていく6時間です。
NEW!! 東京第2期 開催決定!!
【imok's Mentorship ~Bodywork for Movement Development】
概要:「Bodywork for Movement Development」とは、姿勢改善、機能改善、パフォーマンスアップに特化をした、動きを育てる為のボディワーク。エクササイズの為のエクササイズではなく、カウンセリングと評価に基づき、現在の状態から、クライアントの動因(目的や欲求)を安全に、効果的かつ効率的にサポートする為の方法を学んでいきます。
また、学んだボディワークを「浪費」や「消費」として終わらせるのではなく、費用対効果の高い「投資」に変えて頂ける様、学んだことを生かして独立をしたり、スタジオを構えて経営が出来る様に、ボディワーカーやトレーナー、セラピストとして活躍をする上で必須のビジネス力を向上させる為のレクチャーおよびサポートも行わせて頂きます。
6~8名の少人数制の為、質問がしやすいだけでなく、実技練習の際に講師が細かくサポートを行わせて頂く為、ご自身が効果を体感して頂けます。また、受講生だけのフェイスブックグループを作成し、講習日以外も気軽に質問をしたり、学びのシェアが行えます。
開催日時:2017年5月27日(土)、28日(日)、6月24日(土)、25日(日)各09:00~18:00(休憩1時間含む) 計32時間
カリキュラム:8時間×4日間 合計32時間 09:00~18:00(休憩1時間含む) 講習対象者:パーソナルトレーナー、アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ、フィットネスインストラクター、ピラティスインストラクター、ヨガインストラクター、医師、理学療法士、作業療法士、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師など ※基礎的な機能解剖が苦手な方は、1か月前までにお申込みくださいます様、宜しくお願い致します。当日までにオススメの書籍の紹介などフォローをさせて頂きます。
受講料: 「スタンダードコース」 199,800円(税込)4日間のセミナー受講、セミナーテキスト、メールサポート、修了証の発行、再受講を希望の場合 1日2万円にて再受講が可能。
2期生限定価格 169,800円(税込) 「スタンダードコース 分割払い」105,000円×2回 合計210,000円(税込)内容はスタンダードコースと同様 お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931
≪Body Work for Movement Development概論≫・ボディワークの歴史と変遷・Body Work for Movement Developmentとは・トレーニングシステムとボディワーク・共通理解を創る為の用語解説・パフォーマンスアップの為の戦略など ≪ボディワーカーに必要な機能解剖学&運動生理学≫・機能解剖学とボディワーク・運動単位とサイズの原理、Length Tension Relationship ・筋紡錘とゴルジ腱および反射とは・呼吸および循環の生理学・感覚システムに関わる生理学・低閾値と高閾値&ソフトコアとハードコアに関する生理学など ≪ボディワーカーに必要なバイオメカニクス≫・ボディワーカーに必要なバイオメカニクスの基礎知識・支持基底面、COM、COG、COPとは・ニュートンの法則・姿勢の戦略、動的安定化の戦略・上行性生運動連鎖と下行性運動連鎖・バイオメカニクスの考え方を活用した姿勢と動きの見方・力の出力と方向から考えるエクササイズの考え方など ≪ボディワークにおけるカウンセリング及びアセスメント≫・カウンセリングとアセスメント 概論・モチベーションとは・カウンセリングに必要な考え方および技術・カウンセリングと感覚システム・スクリーン、テスト、アセスメントとは・姿勢の評価、動きの評価・TED、JMD、SMCDの見分け方・アセスメントトライアングルを用いた評価法・カウンセリングおよびアセスメントの実践など ≪ボディワークにおける呼吸の概念≫・呼吸に関する機能解剖学および生理学的な観点・様々な呼吸(安静時呼吸と努力性呼吸、シンクロ呼吸とパラドクス呼吸)・呼吸筋およびZOAとリブフレア・オープンシザースシンドロームとアワーグラスドシンドローム・腹腔内圧とコアスタビリティ・姿勢および動作と呼吸の関係性・ボディワークを活用した呼吸改善法など ≪コレクティブエクササイズ&ムーブメントプレパレーションとボディワーク≫ ・コレクティブエクササイズとは・コレクティブエクササイズの戦略・モビリティエクササイズとは・モーターコントロールエクササイズとは・ボディワークを活用したコレクティブエクササイズの実践・ムーブメントプレパレーションとボディワークなど ≪発達運動学を活用した有機的な連続体としての修正-応用≫・修正&応用の広義的、狭義的な考え方・3面3軸とエクササイズ・ムーブメントパターンとエクササイズ・修正と応用の実践・発達運動学とポジショニングなど ≪運動学習とコーチング≫・明示的学習と暗示的学習・キューイングの種類と感覚器・フィードバックの種類・インターナルキューイングとエクスターナルキューイング・キューイングマトリクスなど ≪ビジネス概論≫・ビジネスとは?・高めるべき4つの価値・パーソナルトレーナー、インストラクター、ボディワーカーのステージ・ビジネスモデルの創り方・ターゲティングとロイヤルカスタマー・新規集客の考え方とやり方・スタジオ開業および経営など ≪70種類以上のエクササイズの実践及び指導練習≫ 実施エクササイズの例 現場で使うことの多いエクササイズを、徹底的に「なぜ?」「なんで?」を掘り下げながら行っていきます。 以下はあくまで例となりますが、4日間でこれより多くの種類のエクササイズを行っていきます。 ・呼吸エクササイズ・インクリネイション・サービカルエロンゲーション・3MP→DNFエクササイズ・4.5MP→ローオブリーク・ロールアップロールダウン・ローリング(F、E)・スワンOnエルボー、Onハンド・パピー・ローオブリークツイスト・ローオブリークFAAD・ローオブリークFAAB・ローオブリークAFIR・ローオブリークAFIRリフト・4スタンスストレッチ・マルチロッキング・4スタンスエアプレーン・クローリング・プッシュアップバリエーション・3ディメンショナルスパインストレッチ・シンボックス・クラブ ダイアゴナルタッチ・クラブ・ハーフニーリングフロンタルヒップムーブ・ハーフニーリングカーフレイズ・ニーリングヒップヒンジ・ニーリングステップ・RDL・スクワット各種・シングルレッグEX・ランジ各種・ランニングカーフレイズ&More お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/1d68b45c118931