あると便利！洗面所に設計したオープン棚

今日は洗面所に設けた、オープン棚の施工例をご紹介致します。

洗面所は、洗剤のストックやタオルや、洗濯グッズなど、収納するものが意外と多いですが

実際は、洗面化粧台には、収納スペースが少なく、その中には入りきらないことが多いですよね。

いずれも、お客様のご要望により設計したオープン棚です。

まず、こちらは、洗面脱衣所に棚を設けたケースです。

棚の反対側にユニットバスの入り口があります。

棚は皆、可動棚にしております。

棚をたくさんつけると、塗料や合板の匂いがきつくなりますので、

メルクシパインの無垢集成材を使っております。

下の方には、ゴミ箱、ランドリーかごなど、背の高いものを置いてもよいですね。

なんだかうっとうしいですが、物干し用にステンレスパイプが上部を横切っております。

もちろん取り外し可です。

家族が多いと、化粧品も櫛やブラシなども、それぞれ違っているので

マイバスケットを自分用に用意して、その中に自分のものを収納して、

そのまま、棚に入れておけば、周辺がごちゃごちゃすることもないですよね。

こちらのお住まいは、2階のキッチンから続きで、洗濯機スペース、洗面スペースがあり

その中央にオープン棚を設けたケースです。

家事動線重視の設計です。

3階建の2階になります。

キッチンの方から見ますと、このような感じ。一番奥に見えるのはトイレの入り口です。

洗面の横には洗濯機をおく予定です。

北側斜線制限で、屋根が下がっており（モヤ下がり）、洗濯機用の市販の棚などは後から置けませんので

このようなスタイルに。

棚はやはり可動式にしています。奥行きは少し深め。

無印良品などで売っている藤のかご等を、うまく入れられるように奥行きを設定しておくとよいと思います。

キッチンの向こうはダイニングスペースです。

次の実例は、1階の洗面脱衣所にオープン棚を設けた例。

洗面化粧台のミラーに棚が映っていますね。

洗面からみると、真後ろに棚を設けています。

写真奥はユニットバスです。

ちょっと私がミラーに移りこんでおります～！

棚はホワイトで仕上ました。

こちらはデザイン重視！合板系の棚材です。少し匂います。

洗面脱衣所の入り口方向を振り返って見たところです。

手前の壁には、バスタオル用のフックを取り付けしています。

棚をつけてしまったため、バスタオル用のタオル掛けをつけるスペースがなくなってしまったのでコレをつけています。

posted by 野瀬有紀子

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