トレーナーにとって専門力の土台となるものは? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月15日更新

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トレーナーにとって専門力の土台となるものは?

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  おはようございます

 

昨日、imok's Mentership

 

「Bodywork for Movement Development」

 

の資料を入稿することが出来ました!!

 

 

 いよいよ今週末から

 

東京の第1期が開講です

 

 

 昨年もお陰様で

 

相当数のセミナーや講演を行わせて頂き

 

その都度スライド作成をしていましたが

 

今回、新たに200枚以上のスライドを作成し

 

その中から取捨選択を繰り返し

 

最終的に合計で432枚(笑)

 

 

 8時間×4日間=32時間かけて

 

Bodyworkについて学び

 

実践していきます!!

 

 

 もちろん全部にこだわっていますが

 

その中でも特に実技資料にはこだわっており

 

各エクササイズ毎の背景にある

 

「なぜ?」「なんで?」を明文化しております

 

 

 一般的な資料だと

 

エクササイズのやり方「How to」については

 

①先ずは仰向けに寝て

 

②その姿勢を保ったまま両足を上げ.......

 

みたいな感じで書かれているのですが

 

「なんで?」その「やり方なの?」って所は

 

書かれていない場合が多いのかなと

 

 

 もちろん

 

口頭では「なぜ?」を伝えていますが

 

実際に身体も動かしながら

 

その考えの背景にある膨大な量の全てを

 

セミナー中に書き留めて頂くことは

 

物理的に難しいと想います

 

 

 そうすると

 

後から見直そうとしたとしても

 

日本の学校教育も相まってか

 

正しいとされる「やり方」にフォーカスされ

 

「なぜ?」を考えなくなってしまいがちので

 

「このエクササイズって、足首は伸ばした方が良いですか?引き上げておいた方が良いですか?」みたいな、「やり方(How to)」に関する質問が出やすいのかなと

 

 

 エクササイズの「やり方(How to)」を決めるのは

 

「なぜ?(Why)」、「何を?(What)」なので

 

そこを明確にせずに考えたり、議論をしても

 

あまり意味は無いと思うのです

 

 

 そして

 

近年のトレーナー、フィットネス業界を見ていると

 

考え方の変化が大きい&早く

 

その「なぜ?」を生み出している「前提条件」が

 

変わってくることが多いんですよね

 

 

 例えば

 

SLRで脚が上がらないのは

 

一昔前は「ハムストリングスが短いから」であり

 

改善の為には「ストレッチをしましょう」


といった指導が一般的だったと想います

 

 

 しかし、ここ数年は

 

コアの発火の問題であったり

 

ポジションの問題であったりと

 

多くの場合、元根本は組織よりも

 

神経系の問題だったりしますよね

 

 

 そうすると

 

改善のための方法としては

 

「スタティックストレッチ」ではなく

 

「コアのアクティベーション」だったり

 

「リポジション」だったりする訳です

 

 

 上記の様に

 

前提条件が変化をした場合

 

「やり方」だけを「暗記」していていも

 

最適解を導くことは出来ないんですよね

 

 

 しかし

 

そのエクササイズの「やり方」を規定している

 

「前提条件」と「背後にある考え」が「理解」出来ていれば

 

Mentershipを受講された方が

 

僕が知らない、新たな情報やエビデンスに出会った場合

 

「小林さんは、この様な前提条件をもとに、この様に考えて、このやり方で行っていたけれど、今回新たに学んだこの情報から考えると、前提条件が○○から△△に変わるから、考え方も□□に変わって、やり方はこの方が良いだろうな」と

 

考えることが出来ると思うんですよね

 

 

 それが「Client First」ならぬ

 

「受講者 First」なのかなと勝手に考えています

 

 

 職業によって

 

必要な能力は変わってくる様に思われがちですが

 

それは、僕らの業界で言えば

 

ピラミッドの一番上にある「スキル」の違いであり

 

 

 どんな職業であろうと

 

土台となるのは「思考力」であったり

 

「語彙力」であったりする訳ですよね

 

 

 その為

 

imok's Mentership

 

「Bodywork for Movement Development」では

 

ただ「やり方」をシェアするだけのものではなく

 

4日間かけて一緒に「思考力」を


とことん高めていきたいなと考えています

 



 

 この前の月曜日

 

マネジャーを中心に

 

数時間かけて最終の原稿チェックをしていましたが

 

さすがに脳みそがヘトヘトになり過ぎた時の休憩時間の様子(笑)

 

 

としお

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