京都鉄道博物館に展示してある、美しい栗材の木目肌です。
線路の枕木には昔は栗材が使われていました。
建築にも柱の土台などに使いますが高級材料です。
材が堅く、水に強く腐りにくい、タンニンが虫害に強いのが特徴です。
現在の枕木はコンクリート製か木材を使う場合は南洋材のケンパスを
使うと説明書きにありました。
ケンパスは、材料屋さんがデッキ材にいい木があるから使って欲しいと
紹介されて以来うちのベランダで暴露試験をしています。
十五年経ちましたが、確かに持ちは良いですが難点が少しあります。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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