- 中西 優一郎
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
- 兵庫県
- 弁護士
-
06-6435-8309
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
交通事故によるむち打ち(頚椎捻挫)で、首や頭が痛く、事故直後から手がしびれるというような場合、主治医の指示のもと通院を続ける必要があります。
痛みやしびれがある場合、病院での治療については継続的に行きましょう。
病院への通院日数が少ない場合、「痛くないから行かなかった」と判断される場合がありますのでご注意下さい。
また、痛みやしびれが残り、治らない場合、主治医の先生の後遺障害診断を受ける必要があります。
この後遺障害診断の際、後遺障害診断書(これは書式が定められています。)を作成してもらう必要がありますが、むち打ちの場合、後遺障害診断書を作成するのは整形外科の医師です。
ですから、整形外科への通院が必要となります。
また、自覚症状について、事故の当初からカルテ・診断書に記載してもらう必要があります。
このコラムの執筆専門家
- 中西 優一郎
- (兵庫県 / 弁護士)
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
企業法務から身近な法律相談まで幅広く対応いたします。
弁護士法人アルテ代表弁護士。東京大学法学部卒。企業法務に従事し、労働問題(会社側)に精通。著書「外国人雇用の実務」(同文舘出版)。ラジオ番組出演(FMあまがさき「中西優一郎のLaw and Order」)。商工会議所、大学、企業での講演・セミナー多数。
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