その為賃貸用のマンションやアパート投資においても城南地区の物件の利回りが低く、城東地区等は利回りが高目で推移します。長期的な運用が目的の投資であるならば弊社ではどちらでも良いと思いますが、よりキャッシュフローを考えた場合に城東地区等の方が資金回収が早く出来るのでメリットがあると思います。本日見てきた2つの物件ですが、一方は一棟物の新築物件になります。大江戸線の駅から近く通勤者の利便性は非常に高いです。利回りも新築にも関わらず10%近い所を目標にする事が出来ます。こちらは一棟物の投資物件をお考えの方に良いかと思います。(写真左)
一方、事業者の方等で区分所有の物件でも良いと考えられている方にはもう一方の物件が面白いでしょう。こちらは御徒町や新御徒町の駅から近い商業エリアにある商業と居住混在のビルの商業部分の区分の売買になります。こちらはワンフロア空いておりますので、そのワンフロアをご自身でお使いになりながらローンの返済は他の部屋の収入から行うという戦略です。自分の収入を住宅ローンの支払いにしないという戦略の事業用版です。一階が医院になっているので病院や歯科の医療モール的な展開の仕方もあるかと思われます。居住用物件でない事務所店舗物件のメリットは現状回復コストがあまり掛からない点です。居住用物件の場合高利回りでも現状回復コストが貸主の負担となります。一方、事務所店舗物件の場合には現状回復コストを借主が負担しますのでネットでの収益はより高くなります。また、事務所店舗物件を購入する方はあまり多くないので価格交渉が行いやすい点もメリットとして挙げられます。こちらの物件は利回りターゲットは11%以上になります。(写真右)
詳細やその他の物件に関してはhttp://www.minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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