寒い!と、思わず口から出てしまうような朝でした。
夕方、陽が落ちてから外に出ましたが、ストールを羽織らずにいられない気温でした。
3か月目に入ったジムでの水泳。今夜は、出かける足が鈍くなりそうです。
さて、久しぶりのブログの更新。テーマは、「影響力」です。
ある営業所は、どうやら所長が交代があったようです。
何から、それを感じたか。
職員の皆さんのやる気と、思いやりが一気になくなってしまったことです。
非言語的に大きな変化を見せたのは、
まず、笑顔が消えました。
活気というか、職場の明るさが一瞬にして奪われました。
言語的な変化では、
余計なことはしないというメッセージが増えました。
それは、私ども仕事ではありません。
それは、こちらではありません。あちらの窓口へ・・・
その窓口では、受付で・・・と、行ったり来たり。
ほうれんそうもできていないのでしょう。
いい訳が増えました。
台風だったから・・・
あちらの窓口に聴かないと・・・
担当者がまだ来ていませんなどと、
あらゆる角度で、自分たちの管轄ではないと主張しますが
顧客には、どうでもいいことばかりです。
などなど。
だれも、それを望んでいないのでしょうが、空気が確実に汚れています。
この変化の原因はと、思い当たる節があるとしたら、
それは、管理者が変わったことでした。
わたしたちは、一切、その方との面識はありません。
しかし、職場の人材は、直接かかわりを持つ人だけに、
あっという間に、その人の影響力に染まってしまったのです。
管理者は、自分の影響力を心得ていなければなりません。
なぜなら、良くも悪くも、お手本、基準だからです。
子供が大人の真似をして大きくなるように。
上司を見て、職場を支える人材は生活するからです。
思いやりのない上司につかえる部下は、やっぱり思いやりの心は育ちません。
皮肉屋の上司の元では、皮肉屋の部下しか育ちません。
なぜ?
お手本を見て、人は育つからです。
ごく一部、稀には、反面教師とすることができますが、
そういう人は、職場の居心地悪く、逃げ出してしまうのです。
残り、2か月になりました。
目標に少しでも近づくためには、自分をしっかり分析し、受け入れ、不足は勉強して補い、
知識を教養になるまで極めてくださいね。
明日お休みの方も。お仕事の方も。
ご機嫌整えて、夜寝る前にエネルギーを放出し、
深い眠りによって、新しいエネルギーをしっかりチャージしてくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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