- 岡崎 謙二
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
高額な資産や所得を持つ富裕層に対し、国税当局が6月までの1年間に4377件の税務調査を実施し、総額516億円の所得税の申告漏れを指摘したことが28日、国税庁のまとめで分かり、統計手法が現在と同じになった2009年以降で最も多い額となったようです。
一般的な税務調査における申告漏れ額は平均941万円だったが、富裕層では平均1179万円。うち海外取引を利用していたケースでは全体平均の3倍に当たる平均2970万円、中には億の資産を脱税していた人も。
国税庁は14年から主要国税局にプロジェクトチームを設置し特に富裕層の海外取引などの情報収集を強化したことが、増加の一因とみられます。確かに海外に資産を逃したらわからないですものね。
節税はよいですが脱税はだめですから、しっかりとお金持ちから税金を徴収してもらいたいですね。